あきらめて 閉じた瞳に 燃えている 野心を隠す 雪よ降れ降れ
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目の前の 利益だけしか 頭にない そんなヤツほど 未来を語る
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二人だけの世界を見つけに外に出てみようよ、終末の土曜。
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そんなのは明日でいいよ今日の午後隕石が落ちて終わるんだから
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地球ではじゃあ重力がちょっと邪魔なんだ、神様、月で悩ませてよね
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ノミダニ駆除レボリューション おくびお首のうしろ ポッチョンを すませて ねこは オヤツ&ぬくぬく
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もてあます刻限までの一時間 駅のベンチで独り目を閉じ
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さぁ年内 お月様 も一度来るかしら 元日スタートとかは避けたし(涙)>ビミョーかも〜😢
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さむざむと荒川河口の殺風景 異教の祭りもそこには及ばず
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ぬいてきた大根切ったら空洞症隣にあげたの大丈夫だろうか
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段ボールいっぱいの人参届く 掴んだひとつひとつの温かさ
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窓越しの小学生は元気そうまだ来てないよね子供はいいよね
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絵の具とか習字道具を携えて小学生が下校の年の瀬
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さざ波のように行ったり来たりする不安と楽しみ我が腹を撫で
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姉弟きょうだいのはしゃいだ声に反応しポコリとお腹蹴る第三子
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終わる日の 合図のような灯油香 思考が冬に やさしく染まる
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みんな生き残ったんだね 膨大な 思春期という嵐を越えて
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過ぎたのは春夏秋冬ではなくて嘘嘘嘘嘘みたいな年で
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コホコホと咳込み歩行おぼつかずこうして人は坂下るのね
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何処いづこより野犬の吠ゆる霽月せいげつのまんまる月だおそろし月だ
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独居にて枕時計のかれひとの眼を立つ蠅のふくやか
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まいにちを いっしょうけんめい 生きている それでいいってことにしようよ
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葬式の前日はクリスマスパーティー楽しんじゃうけどいいのかしら?
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大根は切ったけれども なんにしよ ポトフでいいか 寒くて寒いし
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出社前 見れば愛車の窓ガラス 氷のはなの乱れ咲くなり
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ゆったりと 思い詰めたら あきまへん 「いい加減」はダメ 「エエ加減」OK
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魚編に 師と書いて 鰤になる 師走の頃が 脂のり旨いから
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餅食いたい母はひと言「だいじょうぶ」それを鵜呑みに出来ない辛さ
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クリスマス欲しいものがコロコロと 毎日代わり父はヒヤヒヤ
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梅田地下街ウメチカの ダンジョン昨日は攻略す すこしも余分に歩かなかったよ>ねこ母、超方向音痴
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