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白息を煙草のようにくゆらせる銀幕スターの仕草を真似て
8
コロナ禍は明けたはずだが孫来ない 令和六年
爺
(
じい
)
婆
(
ばあ
)
卒業
17
朝起きて 昼飯食べて 夜眠る 悠々自適 くっちゃねの
8
休み時間なんか食べてるサッカー部いいなあいつらは太らなくて
14
梅の花咲く頃君と会えるねと指折り数え今日を生き抜く
22
切なくて眠れぬ夜は思い出を揺りかごにして少しまどろむ
24
カーテンを開ける係を任せたら「メイドじゃない」とまさかの返答
11
友と食う六百円の定食が今年一番僕のごちそう
17
雪道に埋まるタイヤにモフモフの袖を突っ込む聖夜の彼女
14
あきらめて 閉じた瞳に 燃えている 野心を隠す 雪よ降れ降れ
11
目の前の 利益だけしか 頭にない そんなヤツほど 未来を語る
7
二人だけの世界を見つけに外に出てみようよ、終末の土曜。
6
そんなのは明日でいいよ今日の午後隕石が落ちて終わるんだから
11
地球
では
(
じゃあ
)
重力がちょっと邪魔なんだ、神様、月で悩ませてよね
6
ノミダニ駆除
(
レボリューション
)
おくび
(
お首
)
のうしろ ポッチョンを すませて ねこは オヤツ
&
ぬくぬく
16
もてあます刻限までの一時間 駅のベンチで独り目を閉じ
14
さぁ年内 お月様 も一度来るかしら 元日スタートとかは避けたし(涙)>ビミョーかも〜😢
12
さむざむと荒川河口の殺風景 異教の祭りもそこには及ばず
14
ぬいてきた大根切ったら空洞症隣にあげたの大丈夫だろうか
15
段ボールいっぱいの人参届く 掴んだひとつひとつの温かさ
15
窓越しの小学生は元気そうまだ来てないよね子供はいいよね
7
絵の具とか習字道具を携えて小学生が下校の年の瀬
18
さざ波のように行ったり来たりする不安と楽しみ我が腹を撫で
26
姉弟
(
きょうだい
)
のはしゃいだ声に反応しポコリとお腹蹴る第三子
33
終わる日の 合図のような灯油香 思考が冬に やさしく染まる
15
みんな生き残ったんだね 膨大な 思春期という嵐を越えて
14
過ぎたのは春夏秋冬ではなくて嘘嘘嘘嘘みたいな年で
10
コホコホと咳込み歩行おぼつかずこうして人は坂下るのね
18
何処
(
いづこ
)
より野犬の吠ゆる
霽月
(
せいげつ
)
のまんまる月だおそろし月だ
9
独居にて枕時計の
音
(
ね
)
に
撞
(
つ
)
かれひとの眼を立つ蠅の
膨
(
ふく
)
やか
9
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