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その年の十一月にした「お手」が 君が自力で叶えた握手 /愛犬
15
夕方のヤマダデンキの駐車場でしか見れないハ トの丸さよ
6
新緑と淡い花の咲く地のあなた こちらは雪が地を埋めています
11
自分から歩いて膝に乗ったのは 一昨年の九月が最後だね /愛犬
16
若者は言葉を多く盛りたがり 老人は形容詞を使いたがり
8
十六夜
(
いさよひ
)
の かうかうたりて
春花
(
はるはな
)
の にほえ
榮
(
さか
)
ゆぞ
降
(
くた
)
つまにまに
9
牛の余生 それもありかと ごろ寝する 腹を叩いて これぞ幸せ
9
「久しぶり」友との電話にはずむ声 「また会いたい」のことばの愛
(
いと
)
しさ
10
毛を刈られ風呂で洗われ乾かされ、
褒美
(
お肉
)
を貰いすやすや眠る /本日の愛犬
15
馬鹿必死に馴染もうとする 遠い目 を追ってしまうのを背丈のせいにす
4
とを引いてふい香る花 にあいまいに殴ってほしいこの不可能を
5
帰り際 角曲がるまで 見送って 手を振る父に 祖母の
俤
(
おもかげ
)
21
暇そうに見えるあの子の頭では彗星びゅんびゅんまわる まばゆい
9
卒業の朝のトースト、ジャム、スープ もくもく食べる君の横顔
14
この胸の中で渦巻くもやもやに 病名をつけていただけませんか
6
満開の桜の下の蒲公英が放つ素朴で野蛮な美
9
天辺部
(
てんへんぶ
)
黄昏迫る我が姿鏡見るたび老いを感じる
9
ちらちらと真白き星に胸圧されつつ息を吐きたり十五歳
6
護岸され生活排水流れゆく 放水路にも一面の花
15
散歩道ヨタヨタ歩く老いた犬明日は我が身か夕焼けを見る
11
好きだよと愛していると囁かれ嘘くさいなどいつ思ったのか
3
私には綺麗な
聲
(
こえ
)
に聞こえないそれでもあなた好きと云うのね
4
望みなどないよと君は言ったけどそれは嘘だよ押し殺しただけ
4
街角でギター鳴らした貴方から冴えて澄む声私を射抜く
6
粉雪が静かに降り積もる夜は早くあなたの声が聞きたい
4
アラザンと金平糖の星空にチョコレートの城やさしさの国
5
雪が降るそんなことにも新鮮に驚くなんて子供みたいね
2
命など惜しくはないと
云
(
い
)
うおまえ俺にとってはおまえが惜しい
5
二人だけそんな世界があるのならどれだけいいかと目を閉じてみる
3
愛してるそんな言葉も紡げないそんなお前を愛おしくもある
4
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