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木の芽風 綻び進む雪柳 髪切り心軽やかな道
39
七十七歳mustを捨ててwantで暮らしています翼をつけて
10
守るとか守られるよりガラス製の靴と天井一緒に壊そ
4
口と胃は繋がっているのに食欲と満腹感は繋がらないんだ
9
澄み渡る朝空のした 何故俺は司法書士さんと揉めてるのだろう
7
過ぎし春 杖つき歩く母に添い 見上げた桜 やがて咲かんとす
22
パーカーのフードの部分のにおい嗅ぐ。これ部屋着だから、全然セーフ。
5
甘夏が微妙な風味の一個でも全部食べきる貧乏性よ
8
北風の冷たさ今日は有り難し
我が家
(
九階
)
までの階段昇りつ /エレベーター取替工事十日間
27
米洗い 醤油と味醂 雑に入れ 炊き込む飯の 匂い馨し
15
寒い夜 春は近いと 知りながら 肩をすくめて 高い灯油を
15
夕食は醤油かけご飯のみと言う君をおでんでもてなす二月
16
ユキヤナギ 満開に咲く 通勤路 冷たき風も 柔らかになり
36
うしろ髪 しなやかに揺れ 匂い爽やか 艶めいて 若さ漲る
9
人としてどうよ!と叫ぶ衝動と何かがあったと思う憐憫
18
卒業の袴姿を見せにくる孫に時間を合わせる前夜
23
いいね👍️きて 皆さんブレダウしってます☺️? 遂に私も シルク・ザ・デビュー✨️
13
そうでス わたスが へんなおじさんでス 税、納めてまス 職、就いてまス
7
然
(
さ
)
り気無く席を立つ
青年
(
ひと
)
礼をせし
媼
(
おうな
)
の声 気持ち良き車両
33
此処に吹く 日暮れ時の風 停滞し 灯も
点
(
とも
)
らずに 主なき家 / 地方では当たり前 わが家も何れ
14
水明かり 山紫に 空茜 旅路に光る 風のささやき
8
駈けてでも拭いにいくね 私と出会う前に流した涙をぜんぶ
14
残雪は 風を味方に へばりつき 春押し返し 子を
護
(
まも
)
りたる ※「子」 雪の下の草や種子や生物
13
遮二無二
(
しゃにむに
)
玉ねぎ刻む 滲む涙 そのせいと自分に言い訳しながら
19
津波から逃げる人々の映像「逃げて」と願う十五年後も
11
信号に西日が射して赤青黄分からぬままにままよと進む
21
君たちはいつになったらいなくなる冬越たらしカメムシに問う
16
若人
(
わこうど
)
よ
無闇矢鱈
(
むやみやたら
)
を 恐れるな
倫
(
みち
)
を守れば あとは自由だ
19
幼き子 母生き写しと 言われども 柔らかき髪 父を写せり
9
東京は駅でお土産買えるわよ。それって多分駅弁だろう?
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