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2人の距離 縮まったと思うのは 私だけ? 期待しちゃうのも 私だけかな?
4
今日こそは墓の草刈り済ませよう祖母父その他御一行来る/その他ご先祖来るのか?
17
惣菜の エビの天ぷら 食べている 衣ばかりの エビの天ぷら
5
庭に咲く 鬼灯紅く色づきて 盆棚飾る時節となりぬ
19
手土産はお値段よりも大きさよ列に並びて言い聞かす午後
5
振り向くと 息を切らした キミがいて 何事もない ふりをしている
4
湯に沈め冷水で直ぐ皮剥けた桃のお尻は赤子の如く
26
十二種の具材が乗りし店主への愛を溢さず食む五目そば
17
目の前の物へ情けを入れ詠めど移る心に歌は果て無く
19
萎れ葉を取りて日陰で照り戻るペンタスへ吾も朝陽乞うかな
14
ラーメンと麻婆丼で二人分九百円は店主の愛だ
19
不揃いの葉で生え日ごと変わる身のベゴニア見詰め心を律す
18
自宅前風と大地と季節から届き三輪白百合が咲く
14
青ビオラウサギの耳が風で折れ直した我にお辞儀して揺れ
17
蒔く時期の九月半ばへ心だけ姫ヒオウギは種蒔きさせる
13
不揃いのベゴニアの葉へ律す吾の心と共に育つベゴニア
15
狂おしい土のにおいの侘しさに 剥くや哀しき
烏
(
からす
)
むぎの穂
6
満月は月の全てが日向でしょ?そういうあたしとあなたがいいわ
7
満月の日に降り注ぐ月影は この身隠れることを許さず
7
死ねばあなたは悲しんでくれるかと考えぬくらい愛している
6
月の形は変化する。それなれば、人の心を信じてよいか
7
満月の夜に隠れし、太陽の。裏側知れど、月影居るか
5
わたしのことを愛してください。 わたしが植物なら、あなたは水。
5
雲の間の満たされないこの寂しさ、ああ短歌が捗る捗る
6
あなたを想うと、なかったはずの穏やかな愛情が芽を出すのだ
4
あの人に私の言葉が届き、"これって私のことだ…"ってなれ
5
生きることとは自分を痛めつける行為にしか思えないんだよ
5
金髪をやめないきみとのカラオケにこう生きたかった人生を見る
8
私はもう満足していた。あの寂しさくらいならキスで十分
5
あなたの生息を気にしすぎてスマホで酔った
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