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今も尚 主治医でいてくれる 幾度なく 盾突いては 困らせながら
8
名を呼べば消えるものばかりの世界 言葉の外に立つユニコーン
8
ひれ酒の旨味に酔いし晦日月オレンジジュースの朋の相伴
16
何をして 何を信じて どこに行き 誰を愛して 何を望むか
7
人は死ぬ 人は生まれる 何のため 何が目的 この人生の
5
窓際の本のページ パラパラと 読み進めていく 春の清風
22
流れ去る モーツァルトの
協奏曲
(
コンチェルト
)
意固地な我を 解き放たれり
18
上っ面 撫でて過ぎ行く 日本の 社会福祉は 砂塵の如し ※日本は社会福祉後進国
15
聖人のように微笑み対応す我のこころは我のみぞ知る
18
だんだんと家族のような気がしては風呂掃除終えうたかた覗く
23
行きつけの飲み屋のトイレ 薄明かり ボタン覚えた お前は誰だ
6
洗顔の泡を
拭
(
ぬぐ
)
いてふと見れば 母と見紛う顔ありてじっと見つめぬ
20
炬燵にて 正座したまま 居眠りす 介護抱える わが現状
20
夜更けて 雪降り積もり 日は昇り 独り雪掻き 山の端白みて 茜色射す
5
頼らない僕らは孤独でストイックひとり遊びに長けてしまって
19
だから逃げてね 生き抜いていてね 支える縄の麻になるから
5
心持ちほころび
初
(
そ
)
めし桜花 咲けよ咲けよと優し雨降る /
催花雨
(
さいかう
)
28
重くても良いと言ったのは君だから私の言葉を生けておくから
6
目を
塞
(
ふさ
)
ぎ 耳を
塞
(
ふさ
)
ぎて 「孤立人」 虫にもなれず 何処に行くのか
18
風冷たし 薄靄架かり 山の嶺 山の音やまのね響き 長閑けさ見つけ 冬陽射し受け 野辺の草萌え
4
咲き
初
(
そ
)
めば 心乱せし
桜花
(
さくらばな
)
花吹雪
(
はなふぶ
)
く前に 胸に
留
(
とど
)
めむ
27
「大丈夫」それだけ打って送ったの彼のためじゃなく私のために
12
永遠の 時間を生きて 行くために 慈愛がなくて 耐えられますか
3
永遠に 生きてることを 前提に 考えてみて 耐えられますか
3
人の死を 異常に騒ぐ 日本人 復活などは 信ぜぬ文化
3
痛めつけ 苦しめられて 成長し 一皮むけて 大化けかもよ
3
甑より 取り出し扇ぐ 饅頭の 面影にたつ 彼岸来にけり /彼岸の酒饅頭
14
知らぬのか 軽く漂い 捕まらぬ のらりくらりの 戦い方を
4
暴発が いつ起きるかと 密造の 拳銃(コルト)の如し 米大統領
12
備蓄石油 潤沢なれば 護送前なすべきことは 山の如しも
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