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「良さそうな店があるぞ」と脇見してオ○マを掘った夢は、警告
1
呑みに行くロマンチストが言いました「夜空に光る星を探しに」
2
ああ、あれは春だったんだと思い出す 風に揺れてるタンポポと君
5
ゴミ出しは集めた塵を袋入れ出して袋をセットするまで
3
6年の片思いに寄り添ってくれたカレそれも
歪
(
ゆが
)
んだ愛のカタチか
3
読み難き月極の文字見る度に地主の名だと思い込む父
6
掻く脛の乾燥皮膚のかさかさに滲むや新湯の肉も抉れと
4
日中は
夢現
(
ゆめうつつ
)
なり浮遊して宙を
足掻
(
あが
)
けば目に枝刺さり
3
渋くって苦く酸っぱい冷めかけのカップの底を回るバランス
3
農家から育った者が米粒の苦しさ聞かず辛かったろう
8
一昨年の米のすべてがカビついて食べられぬけど土へと還す
6
君と僕 手を取り合っていられたら世界だって覆せるよ
4
泣きそうなコーヒーカップにうつる顔一口すすり涙ごとのむ
18
ずっと熱にうなされている 風邪じゃないこれはきっと恋煩い
4
さりげなく自転車つきつつ車道側歩くあなたはわたしのナイト
4
我をまだ打ち伏せようとする神にそれでもすがり 祈り続ける
4
どの論理から来たバグか食えもしない花の周りに群れているのは
4
草むしりしながら「草菅人命」の喩えを再発明した土曜
1
「土に根ざす」とか人間が言っている。言語はかくも比喩を愛する。
4
「家族にはなれない。せめて蘚苔のレベルに達していない限りは。」
1
「もし仮にウミウシ式の体なら繁殖する気になれただろうか」
2
芍薬は三千種もある君の立ち姿に似たのきっと見つける
4
文字にして過ぎ行く日々を残さねばいつかきっと忘れちゃうから
11
もうこんな早い時間に夜が明けるせめても暗い時間に寝たい
6
まだしなぬ バァバはうちの いきぼとけ いきてるうちに したいことしとく
9
あいつより上手に散ってみせるから次はおまえと指さしてくれ
4
干支ひとつよりも大きな後悔をこちらの生で思い知らせろ
1
恋人の小さなしっぽに触れるたび 今のままでいいのかとなる
2
片思い想って悩み泣いていた そんな幼い自分が
愛
(
いと
)
しい
5
「相当の
大地主
(
おおじぬし
)
ばい」父の言う“大地主”の名は【月極さん】らし
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