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いのちが いくばくかしか ないとしたら やっぱり生きてたいと おもうでしょう
5
うそつきと 見ぬくる君の裏技は ぼくの鼻の膨らみにあるらし
4
十全な準備を済ませ術式に呪物のひそむ重箱を置く
3
夜もすがら 空の
憂
(
うれ
)
ひて泣きぬれば しとどとなりぬ今朝の
邑
(
おほざと
)
2
チョコミントアイスは夏の正義だし歯磨き粉とか言ったら殺す
5
風薫る夏が来たなら真っ先に君に出会って聞かせたいうた
15
幼き日、母にナイショで隠してた、 何故か見つかる答案用紙
6
推敲に 推敲重ね フィーリング 最初の短歌
(
うた
)
が よかったかなあ
8
タヌ猫は 母の足元 離れずに ときに猫柄毛布のようで
6
咲きまどい来ぬ人を待つ夕化粧 青い風吹く初夏の夕暮れ
5
チョコその他 友の気遣いありがたく たまった疲れに じんわり沁みる
4
とりあえずご飯を炊いてそれで良し 今日の夕飯昨日のカレー
6
17
時冷房ボタンをポンと押す
夫
(
あなた
)
が帰る1時間前
4
純粋な心はどこに行ったんだ あの夏の日に忘れてきたのか
4
登山靴履きて踏みしむ舗装路にぢわりと滲む夏の一滴
7
あまりにも純粋すぎて幼くて 貴方の隣に並べなかった
6
明日
(
あす
)
仕事そろそろ歌を切り上げよう あーでもも少し詠んでいたいな
4
大阪に生まれて不幸やお父ちゃん阪神負けたらボク叱るんや
5
をんなもすなる派手なルージュといふものををとこもしてみんとて したいな
3
前みたく私を探して電話して 今ならきっと笑って話せる
7
夜のしじま無音広がるリビングで
短歌
(
うた
)
考えるひとり幸せ
6
ショーウィンドウに 映る醜悪な自分を 振り払うように 早足で歩く
4
ぶすっと刺す 太陽の熱 ぐぁっと上がる 空冷エンジンの熱 夏オートバイ
1
せんたくや ふとんとりいれ ひざしあび うなじにのうで 夏のジリジリ
10
【つらみ】川、岩に裂かれて虚無で草→後で合流するのエモすぎ
4
3円の 贅沢をする 日もあるさ パン屋の袋 提げて帰るよ
6
植えたことすっかり忘れ母が言うキレイだねバラ色の薔薇
7
幼き日、父に叱られ、家出して、行くとこ無くて、母、迎えくる
5
神決めし
命
(
めい
)
に逆らうは冒涜と知りつつ薬にこやかに出す
2
太陽はお昼寝してる薄雲に色を塗ったら気づいてくれる?
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