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恋しさが溢れ出しては感傷に過ぎないと言う臆病者が
1
君のように誰かを救ってみたかった (……自分自身すら、救えないのに?)
1
宇宙船通勤風景思わせる大江戸線の乗換通路
3
行ってらっしゃい その一言で 一日を 頑張る僕は 単純明快
1
指先の成層圏をすれすれにして切る爪の白と肉色
4
イヤホンを外した後にエアコンの音が大きく聞こえる夏だ
0
抱きしめてそのままとけあいたいなんて思う 融点
35
℃で
5
君思う 中に一日 過ぎてゆく 誰が名付けた これが恋だと
0
飼いイヌが行方不明になったけどご飯食べてる 涙はでない
1
牛鬼
(
うしおに
)
はわれ
居
(
を
)
りたればこの里は安かりたらむとぞ言いためり
0
ひょろひょろで無口なきみは元人魚 お風呂で船を沈めてあそぶ
0
青いじゃんそう笑ってた君の舌 真っ赤に染まりつられて笑う
0
Withコロナ国は安易に言うけれどwithはあなたと使いたかった
1
庭先にエサを求めて来るセキレイ 私の不安もついばんでくれ
2
寝をしても起きるをしても偏頭痛 夜が明けても頭痛は頭痛
0
只二
(
ただふた
)
つ
西洋筆
(
ペン
)
と落ち葉が 拠り所 書いても見ても 自分感じる
5
一本の
氷菓
(
アイス
)
咥えて 一人待つ 駄菓子屋の側 ベンチに座り
7
才能が欲しかったけど嫌われる才能ならば欲しくなかった
4
喧騒と昼の放送聴くふりで君をみている一時十分
12
僕の手を 握り返して 来る君の その指たちが 好きと囁く
2
少しだけ教えてください君のこと 「好き」はいくらで買い取れますか
1
この距離もいつか日常に溶けてゆく ガラス越しでも愛は語れる?
0
しばらくは裸の心に蓋をする乾くまで貼る滅菌テープ
7
アドバイス愛を小分けにしておいて死にたいときにひと粒舐める
12
どこにでも行けると画面を開いては一歩も動けぬ夏は虚しき
2
帰り道目が合うだけで赤くなるそんな初心さに帰れやしないか
1
熱中症チュウする人もおらなんだ初めてでもないくちびる乾き
0
ビル群の中に四角の夜空地帯 今日はくじらが溶けた紺色
2
トビウオの羽が波打つ音を聞く 夢では気づかぬ長いまつげよ
1
ビー玉を覗いたブルーモーメント ずっとあのまま きっとこのまま
1
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