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研ぎ上がり刃物会館より鋏着く切れ味清か桃紅思う
0
今日もまた誰かが人を産み、そして迷路は狭く広くなるのだ
3
「落ち着いて 素数を数えろ? 了解だ …………ごめん、素数って何?」
0
コロナ渦も令和も知らないガラケーに今朝も明日も起こしてもらう
1
早春は思い出さずにいたことを思い出させる だから嫌いよ
0
泡沫
(
うたかた
)
の日々の過呼吸 酸素満ち千年前の種芽吹く肺
1
叶うなら 虎になりたい 荒野にて 君を想って この詩を叫ぶ
0
姿勢よくかたく変わらずそこにいる家族とは鉄だ柱だ
5
名も無きものなどになりたき日 私は何ひとつ失きものに出来ず
1
ホットケーキの層まるで君と僕だ 中身など無いただただ甘い
2
泡沫や、ゆめまぼろしと罵って 僕を岸まで還しておくれ
1
蕗
(
ふき
)
の
薹
(
とう
)
、浅利、筍、菠薐草 きみの好きな鰆もいいね
1
「アフガン」「ラグビー抱き」「ミルクの適温」妻が宇宙人になった
2
好きだ好きだよ好きなんだ、「あと何回でイエスと言うの」
1
きみがわたしを「嫌い」と言った いつもの檸檬サワーがこんなに苦い
1
菜の花と土筆の草むら尻尾上げ犬嬉しげに四足ステップ
1
泡沫
(
うたかた
)
の日々の過呼吸
O2
(
オーツー
)
で千年前の種芽吹く肺
1
石焼きの軽トラ来たらポチ歌う
吼
(
ほ
)
えるのでなくアザーン歌う
0
誤解したまま生きてきてしまったが欲深さは罪深さではない
1
明日にでも 僕がつかめなかった緋を 君はたやすくつかむでしょうね
0
きみからの「いってらっしゃい」ありがとう。きみの世界は眩しく見えない
1
辛い世を生き抜くために幸いの横棒一本
他人
(
ひと
)
から盗む
2
物質であって私であることをわれわれはまだうまく言えない
2
持たざるもの。足場が揺れて、揺れるまま眩暈とともに生きてゆく所存
1
音がもし見えるのならば高音は針、雑音は浮かんだほこり
2
「生きてゆけ」やさしく差し伸べられた手を 振りほどけずに、泣きながら立つ
0
あなたが言うのなら信じてみようかなフロンティアでは愛が勝つって
0
硝子戸の歪みの向こう誰なのか 分からないまま会える気がした
1
きっとまた過ぎ去ってから「春だった」と気づく季節の
最中
(
さなか
)
にいる
1
冬ひとり動物園は
空檻
(
からおり
)
でふたりぼっちだハシビロコウと
2
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