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この世では いろんなことがあったけど 要約すれば「悲しかったなあ」
8
この棚に集う鶯は他人など知らぬ顔を しつつ鳴く声の恐ろしや
8
年の瀬の仕事納めへ バス停の
傍
(
わき
)
の桜
早
(
はや
)
細き
蕾
(
つぼみ
)
24
白と赤、ピンクは六つにぎやかに薬が喉を落ちてゆきます
10
ねぇ、暖かいね。雲だね。ねぇ、ゆりかごの時に言ってくれた言葉。
13
一万歩歩いたところで腰掛ける 陽当たりのよい冬のベンチに
23
上ばかり見て手伸ばして気づいたら 穴に気づかず落ちていっていた
6
一年を振り返ってみたところ今年の抱負が思い出せない
10
考えて 自分のために 考えて 神の存在 見出すために
3
幻を 見せられついで 魅せられて 亡霊のよう 続く人々
3
この世には 虚しきことが 多すぎる 無為に過ごして 浪費の末に
3
神のため 他人のために 生きるしか 正解はない 覚悟を決めよ
3
風のよう 老荘にして 禅のよう 己を消して 生きる気もなく
3
生まれれば 試しの期間 最善を 尽くして評価 されるしかなく
3
神からも 人間からも 逃げられず 立ち向かうしか 道はなさそう
4
裁かれず 判断されず 生きるには 姿を消して 山に籠りて
3
現実を 嫌いて逃げて 辿り着く たった一人の 孤独な世界
3
AIと お話すれば 一人でも 生きてゆけるか 狂った世界
4
さぁ古代を掘り返す時。うん、よく浸かってる。祖母の手と重ねる。
10
お煮しめは手間と思いつ芋を見てやめたい言えずに段取りを組む
22
うすよごれ てちてちホームをゆくきみよ何を見るよ地に近い世界に
19
チビ猫は
にっこうよく
(
日光浴
)
を おこにゃうよ たまにあつくて おみずをのみに
19
ふるさとの 色を集めた 我がフォルダ 3MB ただいまの色
9
寝たきりで稼げる訳を読み取れば金と頭脳に恵まれていた
25
いつだってわたしの隣は誰もいない だれかをずっと待っているのに
12
比べたら落ち込むだけだ働きたい働けぬ身とこころの痛み
31
伊達巻の作りかた知る余白かな正月料理をひとつなまびて
21
よしぎゅうと マクドスタバと ケンタッキー サイゼロイホと ミスドでまわす
7
カンタンに 鏡磨いて ひとつ済み 郵便局に 記帳に行こう
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茶葉のことダージリングと言うわりにポン・デ・リングはポンデ呼ばわり
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