おかわりが 無料じゃないと 知らなくて 俺は何度も レシートを見る
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烟る街黄砂降る日の点描画 夕日溶けゆく砂のキャンバス
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今もまだ詠み続けてる 宿題の短歌を君に「いいね」と言われ
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道端の草抜き取りし我の背に労いの声掛けし他人(ひと)かな
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東京は世界が小さく見えるけど 見えないものは大きく見える
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スマホのみポイントだけで買うおやつ錬金術を覚えましたか
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投棄した?メッセージボトルは羅針盤。まだ見ぬ友を見つける旅路。
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何となく家には帰りたくなくてふらりさまよう駅から駅へ
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言葉とは足りないものと知るゆえに足りないままで君を愛せり
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亡き祖父母戦争のこと語らざり亡父もまた多くは語らざり
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戦死せし伯父の遺品の手帳には日々の任務の記録のありて
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亡き父の出征ののち帰還まで初めて目にす戦争記録
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二回目の実家断捨離押し入れの奥処に眠る我が家の歴史
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美容室ハサミの音が進むほど自分の型が削(けず)り出されて
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親指で画面をなぞる繰り返しおすすめされた他人の暮らし
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uchim
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許しちゃう 君が身震いしてたから シャカシャカポテト 食べたくなって
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雨音は葉月を送るラブソング 満ちる月さえ顔隠してや
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句点打つ淋雨が運ぶ風に冷え タオルケットにくるまる昼寝
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もう一度会っておきたく思う人 果たして今も健在なりや
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日々の剥製と思って撮る写真 滅びたはずの元・恋人が
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AIのデータセンター大量の水で冷やすんだってアナログ!
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鶏頭の紅きを見ればこの夕べ王を毒殺して来しごとし
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白い腹開けっぴろげに犬っころ 弱いところは撫でてもらおよ
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温度差で運命分かつ オスなのかメスなのか たまごのうみがめは
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君がもしグレたら僕は判事にはなれなくなると科挙向かうオジ
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「暮れなずむ」 なんて言葉を 背伸びして いくつになっても この空が好き
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金継ぎの湯呑みのほうが味がある愛嬌一番綺麗は二番
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この地には幼(いとけな)き人多ければ産廃原発次は何来る
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ママ友と私の間の菓子袋 いいよ!貰って!行きつ戻りつ
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