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丑の刻 アイデンティティがない僕は 三十一字に何を残すか
3
親は寝て向かいの家の蛍光灯 僕を知っているのは君だけ
2
寂寞の風に吹かれて蜜が降り気づかないまま死んでいくよう
3
ごめんなさい。家族の顔を浮かべ書く「先立つ不幸お許しください」
3
生きててもきっと異物に過ぎないから死んで世界とひとつになりたい
2
子等と向かい手を合わせましていただきます今日一番の幸を感じる
3
千匹の 蝉が頭に 取り憑いて オケみたく鳴り 私は死んだ
4
あなたの 弾くピアノ聴き 嫉妬する どうしてそんなに 愛込められるの
5
なにもかも空っぽなのに溢れでる夢を記そう翠の吐瀉物
2
ちと俺も先進的なフリをして「パートナー」とか言ってみようか
3
一月後戦争が起き、人が死ぬ。その時僕は大学行ってる。
1
向き合って 話していても 目を見れず 背けた先には キレイな口元
2
ほんの一瞬 廻りが静かに なったとき わずかに聞こえた 君の息づかい
4
ひきがねを引かせたくせに誰よりも悲しい顔をするずるい奴
9
指輪からわたしがするりと抜け出して「猫みたいだ」とあなたは言った
2
12歳 までしか乗れぬ ブランコに 乗った、私は 23歳
8
「継続は力なり」とか言うけれど そも継続は才能も要る
3
泣きし夜 こんな時こそ 一句でも 短歌詠めれば 楽になるのに
6
幸せに なりたいだけだ ふたりきり あなたの声を 聞きたいだけだ
6
ドア閉めて 独りに嘆き 泣いた夜 朝迎えると 窓から光
4
好きなのはあの頃の風 風は声 声は思い出 思い出は君
1
アルデンテの良さが分からぬ君と交わる私の焼き加減はウェルダン
1
愛なんてボタンの数だけ取り外し可能な限り偽りのシャツ
2
君への想いを 例えるならば 弦の切れた ギターのようだ 引(弾)くに引けない
4
会いたいよ 君に会って 話したい 君のトークは 面白くないけど
4
世紀末 世界が滅びなかったので ぶっちゃけあとは余生かなって
1
異動する君を見るのが辛くって同じ空気も吸えないくらい
1
木枯らしと共に吹く短詩の風に私も乗って見る人の色
1
短歌にはプロクルステスがおりまして余剰も不足もありません
2
私は儚くなるのでなんでもできる気がするだけだああ月曜日ああ月曜日
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