日が沈み 茜色にて 染まりたる 西空を見て 背筋が凍る
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目も覚めず 空虚な世界 貪れば 時は無残に 粉々になる
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落ち着いて今日の終わりを迎えたい いつでも彼の笑顔が愛しい
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《その理由わけは?》《一体何が?》梟のようにニュースは首を傾げて
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現実の 下らなさには 閉口し 夢から覚めぬ 人が集まる
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選択を 迫られ右と 答えつつ 左へ向かう 愚かな末路
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人生で 空虚なことが 多ければ 多いほどまだ 子供に過ぎず
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夢に醒めひと日気持ちの晴れぬまま吠え続けてる犬の声聞く
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人は皆 愛されるよう 欲すれば 愛することを 怠るなかれ
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死ぬことを 恐れるなかれ 復活を 信ずるならば 罪を恐れよ
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年取らば 残りわずかの 人生を 愛おしさにて 抱きしめすぎず
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ちょっとだけ喧嘩したのに溢れ出る かれにぶつけず短歌うたにぶつける
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夏なんて 何も解決 してくれない 夢の中では 相思相愛
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暑ければ 涼しい風を 追い求め 冬は籠りて 年取るばかり
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他人だし価値観違って当たり前 分かっているけど結婚忍耐
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ざんこくさ みせつけたいのか この世界の。めだつひなたに 群死ぬみみず
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捨てられぬかれ捨てる我 家の中8割近く夫の私物
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湿布でさえ 貼りっぱなしは くたびれる ヒトも頑張りすぎはダメだね
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昔から夫婦の喧嘩けんかはその日だけ あくる日朝は普通に「おはよう」
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「居て」なのか「居させて」なのか見極めて 敗北と夏の雲がのびてゆく
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あなたとは違いすぎるからうれしくてかなしくて石を投げてみたくて
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友のため 汗流したら 笑顔見る 人の心の 素晴らしきかな
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夕闇が 迫る畑に メロンなる 恐るべきかな 神の創造
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友人が 詐欺師に見えた その日から 信ずることの 難しさ知る
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やり切った この充実は 忘れない 多くの方から 勇気をもらった
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歯科医院 差し入れアイス もってけば まえよりおおく 削ってくれる
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あの世でも 定員満員 はいれずに 今生すんだら 一回休み
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三界さんがいを せばめし雲の空に滿つ 淤加美神おかみのかみの荒ぶればなり
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真っ白なパンダがいたと思い出す 意見が孤立した会議にて
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わーって言う、今それ以外言うことがないから元には戻れないから
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