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母ぐったり ねこはしんぱい でも踏んでく 踏まれる前に腹に力を
7
一つだけ朱に交わりても朱にならずプライドのある白き彼岸花
14
蜻蛉
(
とんぼ
)
さへ
片方
(
かたえ
)
に連れのあるものを我が身一人の秋ぞ悲しき
10
ひと夏で
4
0
センチ伸びた木が 年々縮みゆく身には眩しく
14
エアコンを使うや否や迷ひしが
風の水琴
(
ふうりん
)
の
音
(
ね
)
を選び過ごせり
10
人の世にパスはないの?と言いかけて 手札無いのに進み行くターン
0
公園の 噴水眺め デトックス 飛沫と音で心清める
7
月影の 夜の庭に クコの花 薄紫の孤 ちいさく震えおり
3
鉄道の手荷物共に二人掛け車窓の木々はみどりあおあお
6
送り状書く気力もない日もありて 印字サービス使ってみたし
2
ねこ同士 そっと寄り添い くつろげる ねこ母、スマホを構えて激写
7
女子の日にもれなく痛む親知らず ダブルパンチはちょっと勘弁
4
涼しさを覚える
故
(
ゆえ
)
か寝過ごしてアラーム3回きっちりと止め
11
受信トレイ
(
トレイ
)
には
騙
(
かた
)
りで来てる【重要なお知らせ】だけが山と置かれて
11
早咲きのコスモスの群れに戯れて犬は花弁をつけて秋、来る
9
かれらのなかに目開きはひとりもをらずさばつれだちて村へかへるなとつげき
1
一夏を共に過ごして子供らに何かを残す動かない虫
13
どうしようもない私たちのようにクリームの溶けたウィンナーコーヒー
9
朝露のおきていなばのおとづれもまつにつれなき夕暮れの空
6
風の音も秋ぞと告ぐる
蓬生
(
よもぎふ
)
に露重げなる松虫の声
5
相変わらず満員始発、あ〜今日も会社かぁとため息😮💨もれる
4
コミュ力は高い方だがあなたにはその力さえ無くしてしまう
6
お金しかあなたと繋がる
術
(
すべ
)
がなく 今日も私は取り置きをする
2
眠ったあと ねこは復活 母起こす たとえ1時でも 元気がいちばん
4
「たすけて」の四文字ついぞ言えなくて ベテルギウスに相談してる
11
なんとなく嫌いな世界だとしても、隣に引っ越せるわけでなく
4
軸となる実景を得て迅速に慈愛をこめて自我をうずめる
1
もういいよ。旦那も男も要らないし。おかげで人とカネとを学んだ
10
福祉課に聞かれて辛い一言は「旦那さんとは?」答えたくない
16
眠る前、左下にて横になる。腕の痛さに真実味が出る
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