休日の ブレイクタイム 風呂掃除 疲れた日には 長めに磨く
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パパ一枚 ぼくは三枚 ママ二枚 実地の算数 もう一枚くれ
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妖怪に 幻獣悪魔 空想の 生き物バトル 小一ハマる
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返却日 読書家になる 兄弟よ もう図書館に 行く時間だよ
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終電と 始発の日々よ 我が青春 他人事なら ブラックだけど
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汲んでも 汲んでも 猶わが水汲みしごと 楽にならざり ぢっとり汗かく
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僕の短歌が評価されないのは僕の好きな人と君の好きな人が違うから、
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夏の音で溶けたアイスクリームはまだ甘くてまだまだ甘くて
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久しぶりにアクエリアスが飲みたくなって、思い出しそうになって笑って逃げた 夏
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毎週の約束だったそれなのに 1クール終わり置いていくなよ
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社会党 何処に行ったの 今やもう 右派のみとなり 議会意味なし
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社会党 何処に行ったの 選挙民 浮かれた果てに 思わぬ窮地
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社会党 何処に行ったの 今やもう 忘れられたか 村山首相
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社会党 何処に行ったの この格差 トヨタの社長 一億5千
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社会党 何処に行ったの 一党が 独裁すれば 政治は腐る
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社会党 何処に行ったの 選挙にて どこに入れても 賃金増えず
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社会党 何処行ったの 国会は 自民党だけ 自民と亜流
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社会党 共産党は 生き残り 労働者らは 散り散りとなり
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社会党 何処に行ったの 土井たか子 経営者らは したい放題
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社会党 何処に行ったの 消え失せて 賃金伸びず 社長万歳
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想っても傷つく自分ためらいて雨に打たれる紫陽花は蒼
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夜手前とかげの緑「いとかなし」僕は一人で夕焼けを見る
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溶けそうな温度のなかで骨だけが正気で駅のホームに残る
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生産性なんかなくても生きられる一日を生み出している人
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夕焼けの色を模写したまるい花 梅雨が忘れていった紫陽花
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『頑丈そうだったから』だそうですね あなたが僕を選んだ理由
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「普通」という多数派に入れなくて我の行く先ぼんやりかすむ
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其はアルファケンタウリより訪れるに赤デカンタのみ干して帰れり
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困る人 見ては素通り せぬように クビを突っ込み 解決すべし
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男ども 権力好み 争いて 一生終わる 好きにはならず
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