Utakata
登録
Login
サイトのご案内
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
4037
4038
4039
4040
4041
4042
4043
4044
4045
…
次 ›
最後 »
「私より私の好きなあれこれを見てよ知ってよ好きになってよ」
2
聞こえぬ声祖母の耳には届かない目に真珠が埋まってる
0
火事の家遠く山にて確認す我が家に来ぬと水をかけたる
0
かくりよはタルトタタンの蜜色とカヤツリソウの囁きのおく
2
囲炉裏端馴れた紙帯生活の 柔い手触り着物の香り
1
どこの土地にいても家の中ならば同じ環境一番落ち着く
0
夕陽さす武蔵野に行き森野行き 駅員見ずや君の手を振る
1
三多摩の古き歴史を偲びつつ 草をかき分け秋の野を行く
1
半裂きが月をぬたりと
睨
(
ね
)
めまわし天より下は無碍の澱みに
2
ぬばたまの夜とも知らぬ濁り江にひとりすみける月の影かな
4
徳用のポテチ砕いて庭に撒く アイツの どこが いいと いうのだ
7
いつかくる反抗期までとっておく 乳吸う君の写る写真を
2
さっきまで持ってたはずのプライドは 通過電車にひかれて飛んだ
3
本当のことなど何もなかったな 下の句はどうか言わせないでくれ
3
堪
(
こら
)
えねば吹きつのる風に洗われる
思想
(
ことば
)
の手前にある血と肉に
6
懸命に ただ懸命に生きている それをそのまま ただそのままに
4
朱き夏ゆき行きて白き秋のふちとどまり玄き冬を眺むる
3
遠き雲まぶしく街を見下ろせばまだ夏の日の光る球体
3
円柱は春、球体は夏、そして、かたちの消えてゆく秋と冬
3
タンタタタ タカタタカタカ タカタタン タンタタタンタ タンタカ短歌
3
まっくろな大海原にただひとり ともしびだけでこぎだしてゆく
3
生きづらい!ああ生きづらい!生きづらい!そんな話を友としてきた
2
行き先も見ずに飛び乗る終電車 どこへ着くかな目指せぱらいそ
2
落ちていた気持ちが少し上を向く 出会い頭に軽く目礼
3
尖ったりふざけたりした過去たちの真の想いを我だけが知る
1
「ほんとうは」から始まるよな文章を書いては消して宙に消ゆ感情(われ)
0
この恋はかなわぬものと知っていてそれでもあきらめきれない想い
1
面白い本を鞄に忍ばせて外出 腰が軽く感じる
1
さみしさのたまごは孵化を待つている繋ぐ手と手に包まれながら
3
雨の夜脱ぎ捨てられた雨合羽風にたなびき腹筋をする
1
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
4037
4038
4039
4040
4041
4042
4043
4044
4045
…
次 ›
最後 »