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極めたき道はあまりに限りなく 残されし時あまりにわずか
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ゴロゴロゴロ配達員か雷鳴か聞き分けつかぬ夏のゆふぐれ
0
カラオケに行ったことすらないぼくにでかいバッタがぶつかってくる
4
頭からくわれてみたいワニとかにそして胃の中で結婚する
1
どろどろど(肉が溶けゆく)ろどろどろ 液状でも愛してくれる?
1
美しい短歌を壊す仕事です 余分な文字を注ぎこむだけ
1
秋夜空、雨粒流る機窓から何光年もの天体を知る
0
ほんとうはだれがあの子を殺したの?「それはわたし」と鏡がうたう
1
ひとの手はなにかを隠すために在る例えばわたしのこんな気持ち
4
段登る 見えない鳥居 後ろすら振り返れずに抜かされていく
0
地を見つめ 血まみれナイフ離せない 空の青さが嘲笑う日よ
1
欠点を一つ二つと数えても 月は二十九日は欠けている
2
日常の酷く陳腐な言葉さえ 5日ぶりなら心に染みる
7
薄明に憎悪ばかりが立ちあがりうみのはごろもはしづかにゆれる
1
体温計こめかみに当てルーレット 「
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℃」まだまだ死ねない
1
気づいたね 影が延びきる その前に 一瞬で永遠を手にいれる
0
青空は青にとどかぬ青なれどわれを残してひろがるばかり
0
ぼくたちは秋に生まれた 干し草に仰向けなれば懐かしい空
8
納得のいくこたえだけ求めては宇宙の終わりも首を振らない
1
カレンダー残り四枚病院で眠る祖父の細い手を思う
3
飽きるまで 落ち込んだから 大丈夫 髪も切ったし 次に進もう
1
彼岸にも墓参りせずゴロ寝してお萩だけ食べ太り吾おり
4
ふと顔を取り戻して居、原初たるスープの泡より生まれ、われらは
4
ガキの頃 ひどい音痴と 笑われた 吾いまもなお 歌と生きてる
1
気づいてる 気持ちに知らないふりしてる 恋の醍醐味 秋空の下
1
波風にかたち消えゆく時もあり たださもありなめる泡沫を
3
小さくて 米粒ほどの 親切も 人の助けに なれたら嬉し
0
上司との 接待酒に 酔えぬ俺 時計よちゃんと 進んでいるか
1
好きな子の 話をしてる 彼の瞳に きっと私は 映ってないね
0
偶像
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を失くした僕ら もういっそ名も泡沫に溶かしてみようか
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