汐國 ふか    フォロー 0 フォロワー 0 投稿数 14

はじめまして。不勉強が目立つと思いますがご容赦頂ければ幸いです。

ばらばらと 落ちた銀杏の 深緑 汗拭いつつ 踏み分け進む 

切ったのよ 切ったつもりだったのよ 言い訳しつつ 啜った糸こん 

からころん 涼しくはぜる サイダーの 下から眺む 君の横顔 

好きなもの 大切な人 きらきらと 魔法以上を 宿らせ満ちる 

宵闇に 語りかけるは 今日の愚痴 肌にまとわせ 家路を共に 

甘やかに 君の瞳を 溶かしたい 私が消えて しまわぬように 

雨の匂い そう思って いたけれど あなたにとっては 蛙の匂い 

まだ白き 首に張りつく 黒髪を 振り払いつつ 馳せる思いは 

頑張ってる 君にあげると 差し出され 何度言ったか それアレルゲン 

音溶ける ドームの中の 広いそら 弾けた星は 私の中に 

触れたなら ひやりと香る 木百香 緑は萌える 枝は伸びゆく 

古写真 手に取り見れば 色あせて しかし脳裏は より鮮やかに 

ぼんやりと 浮かぶ手鞠に 驚けば 逢魔が時の 白き紫陽花 

受け取った 袋の重さに 頬ゆるむ 腕に抱きしは 我が宝なり