Utakata
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ゆうぞら
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日本語を専門にしている大学生です。
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歌の内容は日々思ふこと。
見聞き触れ心に残ったものたち。
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本当は形ないものを欲しがる人が誰より一番欲深い
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口の中ほどける甘さが喉を焼くなんだかそれが心地のいい日
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こんな世じゃ開催すべきではないとブルーインパルスが鮮やかに叫ぶ
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一日中逢いたい人に逢えなくて
日永
(
ひなが
)
を恋焦がれ休日の夕刻
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ふと思ふ会わぬ時ほど心には貴方がゐたり今日も晴れ空
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やりとりが途切れぬようにしたいから少し焦らして返信す、愛
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優しさをあげたいからそのためにもっと優しさを分けて欲しかった
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すれ違う人混みの中の柔軟剤、はと蘇る六畳間の香
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春香り卯月の風にゆらゆらり定まらないのは心か袖か
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機窓より大海原を潜水す鉛の体の翼を見つめ
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外食か、家で食べるか、回すものそれが違って誉められる世間
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誰にでも会いたくない夜ってのは、誰でもいいから会いたくなる夜
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秋夜空、雨粒流る機窓から何光年もの天体を知る
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香水は付けてこなかったあの夏の香りはずっとシーブリーズ
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誰からも理解されないことの悲しみを私が一番知っていたのに
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深夜二時繋ぎっぱなしの電話越し電波で時々切れる寝息が
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機種変更、グーグルカレンダーを入れてみた 同期された昔の記念日
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思い出せないこと、昨日の夕食 忘れられないこと、五年前の夏の空
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夏空の積乱雲を綿菓子と思うた頃にはもう戻れない
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誰よりも弱い部分を見せられないそれが私の弱さなんです
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昨晩は愛しい貴方の夢を見たまだ恋しくて二度寝してみた
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三年間あの砂を浴びるためにやってきたんだほつれたユニフォーム
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桃色に濃いあなたの頬に手を伸べた。思っていたよりひんやりしていた。
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インスタの黒い背景白い文字他人の不幸に濃い蜜の味
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うちだけがあの人のこと知ってるねん。右手の爪だけいつも深爪。
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風変わる時代の節目賑おうて梅花はすでに匂わぬ皐月に
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そういえば『たばこのフレーバー』歌詞にした宇多田ヒカルは元気だろうか
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いつからか取り除きたいこの気持ち値段シールの粘着は残り
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哀しみと切なさと愛を材料に春のレシピを作ってみました。
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その恋を方程式に当てはめた。B問題だし解けやしないのに。
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