Utakata
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ゆうぞら
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日本語を専門にしている大学生です。
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歌の内容は日々思ふこと。
見聞き触れ心に残ったものたち。
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なんとなく貴方に会えると思ったの普段行かない近所のスーパー
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ミンミンミン六年の眠りいざ目覚め力の限り貴女を求め
1
打ち上げて花よひらけとぱっと散り届かぬ想いとしょっぱい綿飴
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純白の百合の花で飾られて死にゆくなんて僕の花嫁
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「もう時間」僕らはこうして別れたんだ互いに笑って「じゃあまたね」って
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天の川漂い流るゝ月姿 大海原の小舟のごとし
1
口の中熱と唾液でとろけ出す苦くて甘いチョコレート
1
願い込め年に一度の逢瀬には雨よ降るなと
天の川
(
ミルキーウェイ
)
で
0
ラーメンの画像を載せて「スタバなう」そう呟けばバズると思って
4
好きだけどあなたといたい日があればひとりでいたいそんな日もある
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図書カード雑に書かれた貴方の名十五年経て私の名前に
2
黒猫が横切る時は不幸せ そう聞き僕は並走しました
5
貴方には何が見えるの教えてよ十五年が過ぎ子どもじゃないわ
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夜もすがら君の電話の声聞いて眠る私は何者だろう
1
「木漏れ日」は日本独自の
特別な言葉
(
スペシャルワード
)
木々の間からの光のシャワー
3
なんだろう君の前での心の痛み心臓がはあとと呼ばれる
所以
(
ゆえん
)
0
赤リップ白いワンピに身を包み夜の梅田へ電車で揺られ
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もうわたしスターバックスの新作が欲しくなくなったの大人になったのね
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梅の実が甘くて優しい香りって知らなかったのあんなに酸っぱいから
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月曜日雨上がりの初夏の湯気 日がな一日今日も今日とて
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久しぶり年に一度の逢瀬には花を手向けておしゃべりしようか
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ヤツが来た アタマが痛いオナカが痛い
三十日
(
みそじつ
)
周期のイライラ生産
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あなたにはわかるわけないそうでしょう黙って抱いてくれたらいいのよ
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漱石があんなことを言ったから「月が綺麗」と言えなくなった
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がたんごとんゆられゆられてどこいくのだれもしらないまちへいくんだ
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普段ならあなたに分けてあげるけどこれはだめなの雪見大福
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野うさぎは淋しいと死ぬのはご存知で?あなたの前では私はうさぎ
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ねぇ君は知らないだろうから教えるねクリームブリュレは焦げ目が美味しい
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空仰ぎ藍の絵の具を筆に取り絵の具バケツの水こぼし
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どれだけの涙を流したこれまでに試合に負けても勝負に勝つの
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