ふたかいな大きく開き深呼吸森と一緒に呼吸してみる
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さびれた町シャッター街の2階には昔の硝子がらす歪んだ光
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鶏肉の特売チラシオンライン丸っと囲えず忘れそうです
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せんせいに診察のたびにノート見せ短歌褒められ嬉しくなる
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萎れかけ花も逆光輝いて俺は逆光頭も光る
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流れてく波の隙間に鳴く鳥は名前もないまま夏の向こうへ
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ばらちった きれいなときを しるはわれ そんなふうに うちゅうはできてる / 手抜きw  おはー
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砂時計ひっくり返し眺めてる砂が落ちきる君はまだ来ず
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ラメ入りの蛍光ペンで意味もなく明日の日付を枠で囲った
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更地から日一日と出来ていく店眺めつつ信号を待つ
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言の葉を拾い集めて拓本に 君たちの声留め置きたい
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苦労して初めて乗れた自転車はきっと世界が違って見える
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喉元を過ぎればやはり気は抜けて「気合入れろ」と頬を張る朝
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自分から切り捨てたのは悔やんでる自業自得と思ってはいない
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思うまま過ごす日夜のお供には誰もいらないキミもいらない
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自堕落と安いお部屋で1.2.3. 飽きずに踊れ私は雀
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新しい風ふく季節迎えては部屋の濁った空気を捨てる
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ヨーグルトの あとにカフェオレ のんだだけ 苦く感じる お子様味覚
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雀チュンチュン、かわいい姿、媚びてない
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朝食時 ねこが私の椅子にいる 笑って撫でて 向かいにすわる
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混沌を ぬけて景色は ながれだす わたしは少しも 動いてないのに  / バス
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つけたての銀歯の異物感に慣れ生きてくことの示唆を得た朝
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山の端にわずかに残る斑雪おれの頭の髪の毛のよう
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夢覚めて 現実ユメじゃないを思いしる いつまで此処で 後ろみてるの
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自分が、自分がと、朝から始まる、車内の席取りゲーム
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すきだよと 去り逝く前に 言う義母の 心優しき 乙女の気持ち
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い寝がての 夜が明けゆきて 朝の声 スズメも蛙も おなじ生命だ
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夜も更けて 月きれいだよ 電話あり 友とひとつの 空をみている
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サブスクで中森明菜聴きながら知らぬ80's想う。
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夜更けぬ。小林秀雄読みながら、モーツァルトがとても恋しい。
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