災いにここを先途と騷ぎ立て轉じて福を招き込む才
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くの字なる擬體まなこの見る色の白きひかりと燃やせし障り
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締切の躙りて寄れば賽の目の殘骸置ゐて冬の月影
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犯人は逃走しており特徴は 心に傷がある との事です
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生きている人間なのでこの雪と同じ温度になれず寂しい
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吾子の工夫 単三で走るソーラーカー 動かないなら仕方ないよね
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野生鹿 裏のお家で冬支度 工事の予定 如何に伝えん
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大寒を 過ぎてさらなる 大寒波 我が家の子猫 安心に眠る
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「✕ ✕ ✕‪‪ ‪‬‪‪‪‪‪‪‪‪✕ ✕ 」たった五文字を飲み込んで言えないままの夜が明けるよ
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雪化粧するためあの樹は美白中。アスファルト蹴って家路をゆく
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喉刺さる鯖骨痛し取れもせず前歯無ければ魚食うなよ
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【CM】レイソル市 すんで五十年 寒波にて ヒートテックを いもせに購う
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雪雲を見上げる目線に陰影が、白骨してなお桜は銀色
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青年ら審判の日にやることはピザ食って寝てピザ食って、ピザ
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勘違いの芽はなるべく摘んでおく ピンクの切手貼るとか、色々
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友達をなくした日にも瑞々しいレモン絞った牛タン美味い
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ゴロツキの唾が大海原となり小島ができて国がうまれる
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星座とか血液型に必然を感じるみたいに、出会いに名を
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いいものね縄文時代は お肉食べて木の実拾って三十で死ぬ
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窓際の席が好きです 高速のトラック私を乗せてって
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反町や言いたいことはラインなど言える時代になったよポイズン
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丁寧に機嫌伺い世話をする 私は自称肉の執事です
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妻と母間に立ちて立ち往生言いたいことの集中砲火
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春の来る跡とも見よと山人の今朝印しつる去年こぞの雪の上
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初花とうち出づる波の音羽川氷の隙に春や立つらむ
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チュッパチャプスなめる ブラックコーヒータイム キッチュすぎる生活
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教室のほうきマイクにくるり舞う チョークの粉浴び「あいうぉんちゅー」
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トイレットペーパーのベロ揺らすカーボンヒーターの上昇気流
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幾そたび越え来る春に逢坂の関の戸ささぬ御世ぞめでたき
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大空に霞の衣干しかけて春来にけらし天の香具山
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