「この踏切次に開くのはいつですか?」「あなたがここで事故に遭うとき」
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生半可それが嫌なのぱりぱりに乾いた木綿それが正解
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かあさんはでかけてるかな話しても伝わらないしいつ戻るだろぅ
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サンダルを素足に履いて子どもらのシャボン玉吹く夏は来にけり
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かれはてて かまいもしない したくさに はやっとちりの あさがおひとつ
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年取るといろんなことが出来なくて諦めるのも簡単になる(良さ)
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自意識の膨張末の暴走かいるよいるいる僕もそんなだ(った)
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たちがれた つぼみの百合を のこしとく ゆめみたままの おいてりあるの。
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脱走後呼べど戻らぬ猫さんも腹がへったら戻るだろうと
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十時には出かけようかと思ったが早十時半何処に居たろう?
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『冷める』ということはどうやら恋 というものは熱を帯びてるらしい
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遠くから 運動会が ながれ来る ひばり負けるな スズメ負けるな / 日曜日
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曲がり角どっちへ行くか飼い犬と相談しあう散歩道かな
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老犬の短い足にゆっくりと歩幅合わせる飼い主の足
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梅雨入りか聞いて心が沈み気味 隣家の紫陽花見て雨も良し
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強化試合侍ジャパンに勝ったのはドラゴンズだけただいま6位なり
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実名は出さないけれど予報士がこっそりやってる下駄飛ばし見た
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ミシン買い悪戦苦闘文句言い三年過ぎて感謝のお手入れ
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失敗作ひとつひとつハンガーにこれは着れないそれでも可愛い
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ミャクミャクに 攻撃性を 見せるネコ これはおもちゃでなく神様
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ぺりぺりと 日焼けを脱皮 するキミを 追いかけまぶす 美肌ローション
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加計呂麻の 島の岬に夏霞 薄暮に染まり 日の終わり告ぐ
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心理学 当初の興味はどこへやら 焦って暗記をして臨む試験
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少しずつ少しずつ髪切ってゆく怒っていいから少し笑って
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旅するか ロードムービー 観て奮起 毎度ながらも かぶれやすいね
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ただ凡で来そうで来ない決定打 じっと見つめて一塁にて待つ
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離婚して恋人も無く恋も無し種は枯れ地で芽吹く事なし
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かんきょうが かわって作風 かわったら べつのわたしが でてきたのだろか / だいじょぶだー (^ ^)
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角栓をつまんでぬいて、穴ひとつひとつから覗く小さなわたし
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うたの葉は春一番で舞い散って手の内側に音だけ残る
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