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いつからか 母が調理をする都度に 火の元注意と LINE声かけ
6
園の池とんぼ飛び交いあめんぼの立てる波紋と風の細波
12
はな活けは あこぎなしごと ルッキズム ドーピングやら ヒエラルキーやら
6
中空に止まっている熊蜂は小さな黒点だが近づけば目玉見えそう
3
燕らが駅構内を飛びをりて巣を作るらし夏来るかも
11
手や足の傷は薄れて目立たぬが心の痛みは今も感じる
4
風太郎自身はいかな死に方と臨終図鑑読みつつ思ふ
3
あははと笑うキヨちやんに私も笑顔を返すけれど心の中は切ない
5
正太郎まねたる吾は不忍の池之端にてカツレツを食ふ
3
曲がるたび屈むごと今日ガタゴツン物にぶつかる物吹っ飛ばす
5
ピン刺しにほんのすこし沈ませた5本に磔にされた蝶
2
撫でてくれ オヤツもくれる 「おかあちゃん」 ねこたちそうそう 忘れはしない
9
三夜ほど わが猫
(
こ
)
と眠りて 何度めか 外せぬ所用 また戻るからね
4
コリントの信徒への手紙 読み返し 迷える朝の道標とす
5
宅配まち たいして何もできぬから 聖書を読むか 応募ハガキか
4
不条理のまかり通る、世の中で、真面目に生きて、何が悪い、言いたいヤツには、言わせておけ
6
犠牲者の絶えない戦争の、報道で知らせられない、本当の数、歴史の中に埋もれて、悲し
3
病を得て
隣人
(
となり
)
の友は施設へと居住を移す紫陽花の時
13
孫の顔早く見せろと母が言うボケちゃってるわわたしは喜寿よ
9
爽やかな朝の散歩でヘルメット拾って見たら中詰まってた
2
ひとつづつ かたづけて得る たっせいかん もえないごみの日 もえるわたくし /オハヨー \ (^.^) /^
10
空蝉の 人の命も はかなかれ 厭世主義者の あさまし戯言
2
8年目 笑い皺よる 君といて 僕の笑顔も 同じようかな
6
明け方に眠るあなたを抱きしめて 寝息を聞いて わたしもねむる
7
あたたかな きみの重みを 膝に受け 岸辺のうらら 春に微睡む
6
朝風呂のなんと気持ちのよいことかさっぱりとして今日を過ごそう
6
ぼうっとする寝起きの身体無理に起こしシャワーを浴びて温まる朝
1
目元まで長く伸びた前髪を邪魔だと言いつつ伸ばしたくもなる
3
息深く肺に入れようたっぷりと酸素を吸い込み今日も生きる
4
眠る君横顔美し寝息立てまつ毛の長さを綺麗だと言う
2
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