移りゆく季節(とき)映す樹の下陰(したかげ)に祭り太鼓の音忍びきて
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爺と手をつないだ孫はすくすくと テニスの打球夏日をつらぬく
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足元と頭上にひろがる星空を夢の外まで連れていこうか
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万感のラストを少しでも長くCSにさあ朝山正悟
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特に邪魔されない気楽いいねには冷たくされているエレジーだ
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勝ち過ぎに一方的で不愉快になる友達じゃないライバルじゃない
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ゆ(0)めに見しき(0)みと二人でえ(0)んがわにす(0 )わって眺めるき(0)く月の月 (折句 )
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こどもの日 今日ばかりは子の 天下成り 明日からは子よ お覚悟されよ
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さくら花はなはだ遅しこの春は くしゃみ鼻水杉花粉とぶ
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立夏なる予想最高二十九度土俵入りするまあるい西瓜
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ミツバチが私のために働いた蜂蜜ひと匙紅茶に落とす
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くれはとり あやに鮮(あざ)やぐ菖蒲(あやめ)葺(ふ)き さなへ植(う)ゑたる早少女(さをとめ)の髮(かみ)
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白桃のめぐみをのどに感じつつ秘密のようにネクターを飲む
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燕岳(つばくろ)へ急坂たどれば尾根の道 子連れの雷鳥駒草の咲く
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ひもかがみ 能登香(のとか)の山の赱(はし)り出(で)に 少女(をとめ)らなごし早苗(さなへ)とるかも
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冷めた手と、先いく貴女怨まない 死体愛者(ネクロフィリア)に成り果てたとて
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今一度亡母の作る笹巻を 叶わぬ願いを詩(うた)にし飾る
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キミが言う頭の中が見てみたい たまに背筋をゾワっとさせる
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三三の眠りの合間に確認す 友よ夫よ健やかに眠れ
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正解があると思ふな世の中にともに苦しみ助け合ふのみ
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反論も異論もさせぬ正論は 相手を縛り己も縛る
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葉桜の下に広がる芝桜。白赤桃色そぼろの如し
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何もかも思いどおりに動かない世界に馬鹿めと不貞腐れてみる
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特別なものだけを見て、唯一のことをしたいよ、変わらぬ夜に。
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切ってないさけるチーズやたくあんをかじってみたいとおもったこども
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暗くなり宇宙もすべて閉じていく神様たちが読み終えた本
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天国にサブスクサービス繋げてて いない世界の音楽を聴く
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白黒の写真が強く訴える見えない色の濃い息遣い
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雨雲に焚火の煙登ってく雨と炎が手をつないでる
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「細やかな作業で脳のはたらきも良くなるんですよ」 そうすか 偽善者
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