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秋半ば 東京に降る冷えた雨 晩飯カレーで 身を温めん
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手紙とは 読まなくていいという意思表明 用があるなら電話しろよ
0
道の駅 トイレの箱においくらか? その行動で人品が知れる
0
コンビニに やさしさ気づく孤独人 募金箱に札束入れる
0
怪しいな そういうメールは読まないよ 削除もしないがけして読まない
0
60は意外に鼻血のお年頃 高速運転中にじゃあじゃあ
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言いたくて言えないこともたくさんあってあの人に送る一通目の空メール
1
ジャガイモを剥くにはいい包丁なんだが カツオのたたきは切りにくい
1
右肩でススキの綿毛が揺れていて頬の産毛と光に溶ける
1
あてどなくさまよい歩く僕たちに止まり木のごとく優しいコンビニ
2
もしも世界最後の夜が来るならばブレーカー消すように暗転
0
明日には死んでいいかもと思いつつ 水道代を支払っている
1
一言に収められるという翳り 過去の自分がこちらを見てる
3
「あの日々」に囚われ生きた人が行く楽園 雲が移動の手段
1
この頃は死が寄ってくるやな感じ誰かが死んで私は生きる
3
デジタルの好きはホントか 便箋の手紙が欲しいZ世代っすわ
5
あなたといる月火水木金土日ぜんぶ楽しいそれだけでいい
1
嫁ぐ娘に言いたいことは山のよう何も言えないバツひとつ
1
産声をあげて紅くひかりだす 夜明けに咲いた山の鉄塔
1
写真には撮っておけない君の顔 忘れぬすべがあればいいのに
5
我伸びるかぎりは夏というように 十月の空に向かう朝顔
4
あけがたのゾウはなにかをいいたげにいつもと違う色をしてる
2
新聞に ポタリと垂れた紅一点 必然なのか偶然なのか
2
身体は選べなかったということを忘れたように語るねみんな
1
来し方を見れば一緒に歩み来た 口笛吹きと吟遊詩人
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ピーピーピー心笑われ悔しくて堪えた夜 ろくなもんじゃねぇ
0
のど飴の箱は緑と黄 積んで遊ぶ
幼児
(
ようじ
)
と見守るバイト
3
死ぬのなら 君を救って からにする 命は捨てて 得るものだから
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愛でしか 君を救えず 僕でしか 君に話さず 無謀な勇気
0
一言が 君の心を 蝕んで 死に向かわせる そんな気がして
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