Utakata
登録
Login
サイトのご案内
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
3988
3989
3990
3991
3992
3993
3994
3995
3996
…
次 ›
最後 »
届けよと 金木犀の香り満つ 気切されてる 君の中まで
1
浅瀬には優しい人が集まって僕が溺れるのを待っている
3
あ、七文字、使えるかもと笑いたる君を短歌にしよう字足らず
5
対流する味噌汁の味噌の粒々に我が身を委ねて見たいと思う
1
切り離し売りに出したら軽くなる おもみをはかるケアは売れない
0
カーテンの裏に 夜な夜な降り立てし ひとの匂ひは 金木犀で
3
今ここで列を抜け出せるか否か。或る簡単な指標としては。
0
曇天の 清里の夜を のぞき込む 夏の宿題 手の望遠鏡
1
接客をいつもどうりしていると目がバキバキの茶色いおじさん
0
夕焼けは美しいのに振り向けばバカデカ影でちょっと楽しい
2
診察と納品兼ねて病院へ 血圧手帳も台車に乗せる
0
ワンピース白い花咲きひるがえしブーツの踵鳴らす草笛
0
美しい線を
描
(
えが
)
けと震える手 心が揺れる 惑う
爪先
(
つめさき
)
0
死にたいと言えば何故かと泣く人がいない沖なら息継ぎできる
5
給付金配る以外に能がない政府よ もっともっと出してね
0
人の死を自分の手柄に利用する 眼鏡野郎の薄いくちびる
0
防衛のために手にした武器であれ 戦争以外に使い途なし
1
踏切や西へ東へ見送って 開くの待つわいつまでも待つわ
0
祖父の背が 語り尽くせぬ言の葉で 秋の並木に 彩りを添え
5
歳重ね 幼年期から追憶し 残る思い出 無始無終かな
2
「内心は自由」を要は「黙れ」という意味で使っている人がいた
0
土砂降りの雨からきみを守りぬく屋根にわたしはなれたでしょうか
4
さみしさは空の高さと絹の雲 きんもくせいが歌い始める
5
人多き綜合病院の待合は 仲睦まじき老夫婦あり
0
どのようにその素晴らしい文字列を作っているのだ画面上の君
2
下々に娯楽をやろう いい人になったかのような気にしてやろう
0
イラクから 二十年たちウクライナ 消費期限の都合なのかな
0
お隣の赤いトタンに滲んでく 屋根は夕焼け 夕焼けは屋根
10
いつかまた戻ってほしい本にだけちいさく犬の絵を描いて売る
27
戦争の正義は常に勝者側 敗者は背負う 罪と賠償
0
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
3988
3989
3990
3991
3992
3993
3994
3995
3996
…
次 ›
最後 »