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にょしょうには 社会的抑圧 つよくって 潜在意識 しずむ人格片おおい /自我の統合がゆるいか
5
寒い夜 雪に
映
(
は
)
える
首元
(
くびもと
)
が イルミネーション かがやくわんこ
5
音を消し無心にかぎ針動かす夜 ミントグリーンの糸に癒され
10
苦手だが 慈しむもの守るもの すべて子供は健やかであれ
4
足許をすくわれるがいい 泥沼のなかでひそかに呪いをかける
4
あの人はどんな字を書くのかと 気になってしまえばそれは恋
6
被災地の 悲しきさまを 見るにつけ 蠢く(うごめく)悪に 皆で怒らん
5
上あごの窪みは舌の収納庫 知らなかったわ みな、知ってた?
4
げんしょうは はじめがあって おわりある おわりおしむか まちのぞむのか
12
夜明けにも夕焼けにも似ていないその瞳はただひとつの光
3
ごえんある 高岡の地を ググりみる 土砂さいがいと 被災戸六十余
11
青が好き心がホッと落ち着くの 「ブルー」にならずに生きていきたい
11
さらさらに なゐな
震
(
ふ
)
りそね 波越えし
珠州
(
すす
)
の里には 雪な
降
(
ふ
)
りそね
7
今の風 一年かけて この星を 周って来春の 君に吹く
5
夢で見たあなたの笑顔輝いて 深夜
2
時でも夜が明るい
7
七草鬻
(
ななくさのかゆ
)
を
食
(
す
)
きたる
枩
(
まつ
)
の内 ゆきなるかみに日月おもはむ
3
皆、君はこの世にひとりと言う割に男は他にもいるよとか言う。
4
きみはこの世界でひとつだけの花 (朽ちれば次のお花の養分)
2
ドッグイヤー折る君を見てノンブルやスピンに少し同情したり
2
ラーメンのもやしにしがみついている頼りなさげな栄養素たち
6
窓ガラスしたたる露を滝行の如き思いで拭い去る朝
5
あの時 別れの哀しさ 知りながら なぜ君の名を 聞いたのだろう
2
親指で なぞる世界の 手触りに 私はもはや 電子信号
4
「見合い」から五十年育てた愛だから
夫婦
(
ふたり
)
の絆揺らがないよね
⁉︎
9
F
B
で
彼
(
か
)
のひとの
幸
(
さち
)
知りぬるも「いいね」返せぬ我はあさまし
8
あかねさし 照れる
月夜
(
つくよ
)
は
白樫
(
しらかし
)
の
木羣
(
こむら
)
みまがふ
銀
(
しろかね
)
がごと
3
ニューイヤー クラシック聴く心地よさ 旋律のよに 美しくゆく
10
白菜の間に挟んだバラ肉は いい仕事して 幸せ運ぶ
10
避けられぬ 夜は必ずやってくる 被災地の夜 一層暗し
6
「ゴールデン カムイ」としての アイヌとの 対話を通し 世界が広がる
3
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