ましゅまろ  フォロー 21 フォロワー 15 投稿数 31

大学から言葉と向き合いはじめました。まだまだ拙いですがよろしくお願いします。

午後9時に カフェに入れば あの席に  探してしまう あなたの姿 

遊ばなきゃ いけない クラスの せんせいに いわれて 遊ばな くてはいけない 

地位名誉 よりも綺麗な 口金が欲しい 大きな夢より クリームを描く 私 

しそこんぶ ごまつきしおむすび もち麦に 春の七草 まごころパック 

牛乳と バニラと たまごと カラメルと 小鳥が鳴けば あなたと ウフ・オ・レ 

青空に これから実る みかんの木 おひさまだいだい 未来は実る  

抗がん剤 ごめんねと泣く母 抜ける髪 美しい頭だと 「」は思った 

わけもなく ぬいぐるみ集める 従姉妹の子 聞くときちんと 名前がついていて 

自由が丘 発の真っ赤な 東急バス 2人で座って マフラー巻いて  

ダウンコート すり抜けるような 寒風に あたる私を 待つ母の鍋 

書店員 お客様から 受け取った 硬貨の冷たさ 実感する冬 

幽霊に なりたいそれは 死にたいと いうのではない なにでもない 私 

部屋の中 早く見つけて 欲しかった 愛する人に 寂しい私を 

楽しんで 二十年後も ただ少し 私の不在を 感じながら 

ねがいごと 誰か、私を 抱きしめて メールよりも 電話よりも 

駅蕎麦屋 敢えて立ち食い 選ぶ衆 温いかけそば S 三百円 

こっくりと 砂糖を入れた くるみパン あなたはつれない 甘くない味 

たまご割り ミルクを入れて バター敷き ふわふわオムレツ あなたを待つ夕 

いいのかな? あなたが私を ぞんざいに 扱うから 今 違う人の隣に 

生きている 「死んでもいい 命など ないから」という 最低な理由で 

あまりもの 野菜を入れた スープ鍋に コンソメひとつ 美味しくなあれ  

遠くから 私はあなたを 見てるだけ そのだらしなさすら 愛おしくて 

詩集より パウル・ツェランの 作品を 読みユダヤとは 何か問う思考  

教科書を ぎゅうぎゅう詰めた 学生鞄 肩に食い込む 紐の感覚   

もしも話 電車の席で あなたを見つけて 隣にそっと 座っていたい 

千匹の 蝉が頭に 取り憑いて オケみたく鳴り 私は死んだ 

あなたの 弾くピアノ聴き 嫉妬する どうしてそんなに 愛込められるの 

12歳 までしか乗れぬ ブランコに 乗った、私は 23歳 

泣きし夜 こんな時こそ 一句でも 短歌詠めれば 楽になるのに 

幸せに なりたいだけだ ふたりきり あなたの声を 聞きたいだけだ