真面目だけが取り柄の母娘職員に「保護の手本」と褒められ泣いた
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柔らかな 灯(あ)かりと天井(そら)の 白い色 一人も案外 悪くはないかも
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「死にたい」と「消えたい」気持ちは一卵性 似ているけれど少し違うから
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五七五七七で揃える短歌とは 言語パチスロなのかもしれない
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向かい風 進む我らは 耐え忍ぶ 柳のように 柔く強かに
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姫さまの結婚式に鳴り響く 嘘つき達のファンファーレ
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やわらかい生身を包む毛布には打ち明ける傷包み隠さず
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開ける窓吹き抜ける風纏わってすべてさらって悲しい空気
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戻れない過去を何度も回帰する私たちだけ感じる世界
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ユキという花屋の店主がおじさんで 訳ありなのかといつも思う
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疲れてるだなんて感じさせないでもっともらしい言葉で撫でる
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ごめんねと夜更かしをする心配は私ではなく観葉植物(きみ)への光
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ツツジ咲く 幼き吾(われ)が通り過ぐ 花を咥(くわ)えて通学路往く
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やわらかい手触りのまま頭からやさしく覆い被さる地獄
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それぞれのぬくもり感じ ひっついて ねこたち・ねこ母で ベッドの半分
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思い出は取り扱いに注意して 幸せ過ぎて息の根止まる
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ながいあんよ のばしてよくよく 毛づくろい ちま猫ちゃんは ねんねまちなの
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猫を抱き YouTube観て うたた寝し 起きて食べたら 振り出しに戻る
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カレンダー 赤く数字が 躍ってる 外食頼みに 財布も赤字だ
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常夏(とこなつ)の 心は君を もう待たず また新しい 恋を探しに 
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もろびとは産み落とされたその日から引き延ばされた臨終にある
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最近は あらゆるものの価値観が「コスパ」・「タイパ」で ふるいにかかる
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ここにいてキミが見つけてくれるなら最後の恋は愛に変わるね
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山桜・千島桜と咲き競い去年ともに見し貴女の行く方
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誰にでも 想う心が あるはずで 世界はもっと 優しくなれる
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つかれはて家事の途中でしゃがみこむ次に立ったらいっきに片す
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たへまなくなゐふるほしでみづどりにいのるうきよにながらへばやと
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かろやかに こころはいつも ひとりきり 五月の風を 受けつつ歩く
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わかってた 袋小路の恋だって 壁を越えようか?ぶっ壊そうか?
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どうせなら本の隙間に忍び込み 圧死したいね紙魚みたいにさ
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