繰り返しさきの未来に馳せるきみ 今日の幸せ忘れちゃうかな
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反抗期過ぎて笑顔で挨拶を 他所のお子でも感慨深い
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眩しさに 立ちどまる影 縮み行く 真昼を知るたび 眠くなるのに
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事実と違うので削除しました
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のどうがい きこえてくるは ジィジの音︵ね︶ 口腔構造 おなじ反響
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紅茶の日 ちょうどスコーンがあるじゃない クリームティーのセットなど家で
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嘘やろー うち小食やねん 回る寿司 どの口が言う 皿二十枚越え
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クーポンは先月末で期限切れ損したうどんトッピングなし
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計画をシーシェパードに知られたら阻止されたろう入鹿殺害
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蝦夷鹿も熊もすべてを骨に帰す菌床は知る大地のちから
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つゆしもの 秋く み空かぎりなし とこしへなりてあをのみぞ見ゆ
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いつもより目線をあげて歩いてく 私のレベル一つ上がった
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思い出の小さき君との写真から 思いを馳せて感謝と祈り
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疲れすぎ頭の中が真っ白に 気づいたらもう十一月かぁ
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ハロウィンの名残のお菓子で朝食を はや霜月なり 賞味期限が
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夢の中 過去などわりと遡る まったく架空の世界のときも
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家族には無病息災折々おりおりに我に願うは四病息災よびょうそくさい
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きな粉がけ草大福に線を引くこれでいいかと亥の子の餅に
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あのときが頂点だった日本国 猫が虎に勝った日露戦争
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ひさびさに 恋した夢を見たけれど 相手が誰だか 起きたら忘れた
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沼に棲む鯉もウナギも良けれども吾が好みしは清流の鮎  
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八宝菜 最後残した うずらくん 彼女に食べられ 喧嘩勃発
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口切くちきりに 濃紅こいくれなゐ侘助わびすけの 茶花ちやばな山茶つばきはじめてひらく
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柿の木の 古木なる枝 柿ひとつ ての熟柿じゅくしは 秋風にゆれ
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まなざしを反射する雪 おもいでが煙にまかれて泣かないように
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こんな日は 月に照らされ 一人ぼっち ぶらりぶらりと 思いにふける
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記憶の波打ち際から呼ぶ声はいつもひとりじゃないから困る
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高き枝の柿は鴉の餌となりて実のなき木より落ち葉降りつつ
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コスモスの花は盛りにその上に真っ赤な柿の実一つ転がる
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おにぎりよ 不登校経て行く修学旅行を 私の代わりに見守っていてね
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