晴れるとか雨で気温が下がるとか天気の話でどうにか平和
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冗談は たわいなければ笑い合いネタ次第では険悪となり
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あの夜と同じ温度と気付く時あなたも私を想うだろうか
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冬物を一枚仕舞わず出したまま 数日前の自分に感謝よ
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君はいまお元気ですか。隣には誰がいますか。幸せですか。
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ついこの前 洗い仕舞いしジャケットを着るは口惜し 肌寒の雨
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『妻』でなく『私』でいる時間(とき) 未(ま)だ暫(しば)し必要だなと仕事しながら
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裏飯屋昼に行ったら廃屋に欠けた茶碗と錆びた鍋釜
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明日わたし 惑星に帰ると 妻の夢 いよいよその時が来たようだ
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緑茶気分 新し伊右衛門飲むとしよ 夏も近づく八十八夜
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茶や灰の山に芽吹いた新緑が 歩道 飲み込む初夏の訪れ
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祖母語る庭の草花 鮮やかな 正体を知り またひとつ賢く
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五月雨の野山にふる日館にてバイオリン弾き合奏しけり
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野晒しの溜まった水に雲映る秋は芒が穂を出す眼窩
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あの日から、頭の隅に君がいる。朝、昼、晩も。寝ても、覚めても。
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気が向かず散歩を休む窓の外 雨も降り出し仕方なからむ
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マタタビさん おいしいおいしい おいしいね よっぱらいねこ にちょあがりかな
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フル充電 休むだけではいかぬらし 人のメカニズム いとややこしき
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はじめてのルビーレッドのキウイ切る 紅(あか)あざやかで お日様のごと
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声だけが響く愛情表現は逃れられない罪も同じで
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神様がきみに向かって剛速球 流れ星ってラッキーチャンス
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陣痛は痛くてマジで嫌だよー いつものセリフで夢から覚める
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昼もなお明かりまぶしい雨の日はどんよりとした気持ちも連れて
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潮干狩りみやげの貝は歓声と磯の思ひ出閉じ込めており
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夏が好き。そんな言葉をあなたから聞いた途端に雪の結晶
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骸骨が踊るよ踊るよ廃屋の破れ窓から差し込む月に
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躑躅花匂う盛りを過ぎてなお人の盛りを根津にまつ神
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ゴールデンウィーク無料のいいねにも行けぬ仕事よ二度寝遅刻だ
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晴れやかに奇跡が起きて祝砲を待つ病室の妻は難病
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国民の 審判下りたと 言うけれど 裏金問題 なにも進まず
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