品川の食肉市場の天高くトンビ舞う輪は嗚呼ランドマーク
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月面に向けし付録の望遠鏡 倍率5倍じゃクレータ見えぬ
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仕事終え亀戸餃子へ急ぎ行く今宵は幾皿ビールで流そか
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遺されし紙片に苦しみ記されり気丈なる母われは気付かじ
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まだ熟すことを知らずに箱詰めにされたトマトの青いため息/題『箱』
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円陣を組んで飛び出すグラウンドの汗と涙にそれぞれの虹/題『虹』
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日曜と月曜始まり混在し今日がいつだか迷う指先/題『カレンダー(テーマ詠)』
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天才が制作したに違いない 今朝見た夢は難しすぎる
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体調を伝えられぬが可哀想 代わってもやれず見守るしかなし(チビ猫ちゃんお元気?)
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覚めてはや霞む微睡み 吹く風よ連れてかないで おもいだすから
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鬼灯(ほおずき)に 彼岸此岸(あっちこっち)の混ざりゆき 手をとり踊り別れゆく夏
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夢は夏 似たまちかどの数知れど 彼(か)の日のまちにある人はなく
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昨日よりも更に酷暑対策を猛暑日地点200地点超え/今日の天気予報の見出しです
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生きることに専念すると決めました39度のあの日あの時
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ジージージ シャーシャシャ ミーミンミン 時の翼となついろシャワー
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涼風の流れ込む朝山からの  うとうとしつつ至福のベッド
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雲海を見下ろして立つ羅臼岳翳一つなき蒼空の底
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「さよなら」と言うのでもなく見ていないうちに指先ひとつの別れ
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それだけの繋がりだった わかってたはずなのに今ただ寂しいの
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友だちでしかないけれど○○(君の名前)はわたしにとって君だけ、ごめん
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いつまでも居てくれるって思ってた 当然じゃない そりゃそうだよね
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婦人科医がコロナ罹患で老医われは内科に婦人科(ギネ)の掛け持ちとなる
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ゆるやかな雨をただただ待っている 軒下で傘が震えている
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君のこと信じちゃってもいいかな?馬鹿を見たって夢から醒めず
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目ざわりなジェンダーロールはケチャップをかけてすっかり食べてしまった
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寝ようとはしても瞼の裏側にあなたの影があるものだから
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だんだんと周回遅れになる日記 寝起きのからだもヘドロになって
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この気持ち三十一文字定型に詠むにはあまりに無理すぎる
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気持ち悪りぃこんなおっさん恋を詠む仕方ないじゃん好きなんだから
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二十歳過ぎ?そんなつもりでいたものを実の年齢四十越えマジ!?
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