起きぬれば 雨のそほ降りしめやかに 紫陽花あぢさゐに舞へかたつむり
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タンタンと 君へ近づく この電車 心ざわめく 「降りてしまいたい・・・」
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須磨すまの浦 網引あびきす海士あま朝日あさひなす まぐはしさま身過みすぎなりせば
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たまにはね 感覚センサー オフにする でないと情報過多になるから
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「信用に関わる」と「心に余裕を」が相反する上司の言葉
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子も巣立ち幼き日々を懐かしむ 息子3人よく育てたな
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携帯やパソコン、ポケベルなくっても あの夏の恋は本物だった
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算数はふいに役立つときがあるバランスボールふくらます午後
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棚を開け 要るもの一つ 取るるたび すわ、オヤツか?と ねこと目が合ふ
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この瞬間眠れぬ人へ「わたしもです」 エアーであなたの背中をさする
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雨だから買い物やだな 有り合わせで三品 怠惰は発明の母
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未読欄間違って消す ああこれは「さっきの手紙のご用事なあに?」
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喫茶店 ゆっくり流れ 消えてゆく ぱちぱち泡の クリームソーダ
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来ぬ事が わかってるけど 待ち続け 蛍の光 流れる窓辺
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会社から 飲み会オッケー出たけれど 飲みたい女ひとは ノンアルライフ
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甘長あまながの 軸を切っては 香る青 夏を感じて いる台所
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ちま猫の お鼻キッスで 起こされる 母はときどき 白雪姫か
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起きられず 何もすすまぬ この状態 ひとり責めるは 自分自身なり
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食べず明日死ねば後悔 食べて明日死なず太ればそれも後悔
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あなたのその目で見た景色が 私の目にも浮かべばいいのに
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あの人が見た景色を見ても あの人と同じ感想が生まれるとは限らない
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眠れない夜こそ 窓の外への興味が湧く 
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英国でビザ取る資格あるを知り想いを馳せるやりはしないが
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プーチンに矛先向ける切れっぷりプリ 御仁ゴジンは近く消されるやらむ
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セルフレジ荷物入れろと叱られて重さ増したとまた叱られた
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生きている いま生きてると 自覚する それ以上でも それ以下でもなく
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解は無い。朽ちる骨にも野山にも。そは身の底に御空の奥に。
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暑くなりマスクを外す人が増え 同級生の顔ようやく知る日々
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うたをよむこの瞬間がなんらかの魔境にあるとつゆ知らぬ朝
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蚊や虫や とりぶたさかな せっしょうを 日常とする 生命連鎖 / オハヨォ〜 (^.^)\“”'
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