吐く息も 白くて一度 雪見ると いくらなんでも 秋とは言えず
9
「ハムスター飼いたいね」ってまず動物病院探す君の真面目さ
9
君にでもあえているなら絶望し、私というものを捨てていたのに
4
あきらめて人間(ヒト)の夢を捨てている。でも何故か今夢を追い求めて.....
4
学生でいたあの頃と変わりなくメタセコイヤは深く色づき
8
丸かった うろこの雲の船着き場 石浜の空は 丸かった
3
コリコリの背中 鎮痛剤でもて ごまかしごまかし よくはないわな>リハビリ効かないのよね〜
12
美味である 味しみしみの煮物なり 今日の塩梅おぼえておこう
19
蝶が来てしばし舞いつつ挨拶し翔んでいったと確信してる
10
隣人とラフなお喋りベランダで積もりし初雪解けし小春日和
21
自己とただ向き合うだけの幾星霜(いくせいそう)それは無限に往(ゆ)くのだそうだ
9
「久しぶり、ブラックコーヒー飲めたんだ。」 君の笑顔が見れないからさ。
6
目の動き一つも知らない心根に つきうごかされた私の右手
3
お天気を気にするように彼の人の心気になる恋愛予報士
14
その愛に 沈む私の幸福に 重たい甘味と動かぬ貴方 \ STILL WATER
5
首すじと右手に夜を絡ませて最後の星を一緒に見よう
8
指先につたはる熱はやはらかく みちたりてゆくなけなしの性
8
夢で会う 「ほうけ」「ほうずら」「いいさよぉ」 甲州弁の かわいい祖母に 
8
夢で会う 亡き祖母からの メッセージ 「あんたの命 軽く見ちゃいかん」
8
掃き溜めを手探りでゆく 皮膚を裂くガラスのうつくしさも知らずに
7
湯豆腐に大根おろしをいれて炊く みぞれとうふを熱くいただく
19
首筋をそわわと撫でる夕風にそっと近づく冬を感じて
22
明日の朝さむさこらえて起きねばな 「サラリーマンは気楽な稼業」ではないと思う
9
碧空(へきくう)の下(もと)で植木を手直しす女性(ひと)の恋した少年のことなど想う
9
のびしろは無いと知りながら生き延びる 無いキャンバスに無い絵の具ぺと
11
ビニール手袋を付けてるような塗り心地のハンドクリームだわ
6
さ丹頬(につら)ふ少女(をとめ)ほろろに花恥ぢて檜扇(ひあふぎ)かざし小路(かうぢ)ゆくかも
4
長時間のスマホは味のないガムを噛むのとどこか似ていますよね
15
一昨日の一万六千歩の疲れ二日遅れの筋肉痛也
8
道端に青梗菜の種こぼし勿体なきやと菜算用/菜算用という言葉はない(と思う)
5