コーヒーが苦くてのめないふたりには　たまごサンドが居るからへいき
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夏は春じゃないでしょう？一緒だよ。あたし、あなたの元カノじゃない
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ありがとう その一言が 声に出せず 後悔するたび 積もった重り
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理想の恋 愛し愛され 幸せな 日常夢み 今日も彷徨う
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愛知らぬ 子供のような その瞳 熱視線送り 色付きはじめた
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キミノウタ 聞いてみたいが 言い出せず 妄想補完 響く脳内
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梅雨晴れの空、有り難く思いつつ 今年の夏もまた暑いのか
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寝る前の軽い運動そのために汗が流れて風呂が恋しい
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梅雨晴れに普通列車のクーラーの風は死んでる羽虫を転がす
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今日もまた最終回をみておもうであうまえよりゆたかなこころ
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血と汗と涙の結果、底辺は頂点までを支えています
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宿題をしてこないのは勝手だが不利益を負う覚悟はあるか
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「先生はおれぐらいのとき勉強した？」してないと言えず言葉を濁す
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久々にリモートで話す予定立て　だれも時間に起きられなかった
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離れてる息子の声を聞けた夜　彼が私の心の安定剤（くすり）
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いつまでも君との思い出残ってる 今の幸せは思い出だけ
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花束を抱えて歩く海岸線　渡す相手のいない世界で
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卒業だ　君の薦めた短歌集　僕が作者と言えないままで
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売上を詰める部長のネクタイで恐縮しつつ踊るミッフィー
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沖縄戦 地獄の姿 垣間見た 敵も味方も 人で無くなる
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金沢市民として　観光客に　お詫びします　文化は一流　おもてなしは五流
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めくるたび近付いていくことしから１人になった夏の記念日
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ついに来た　マスオのオレと　義母との戦争　仕方がないから　オレ　ホテル生活
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砕け散る　波を受け止め　ケ・セラセラ　沈んだかかとにケ・セラセラ
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｢頑張れ｣の消化吸収を助ける乳白色の言葉を添える
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褐色の 大蛇眠りし 迷宮へ 出陣命ず イチジク少佐
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生きてくぞ皆んな何かを抱（かか）えてる　明るい未来を願いながら
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紫と赤のさし交（か）ふ葡萄染（えびぞめ）の　服（きぬ）を織（お）りては鳴く蟋蟀（きりぎりす）
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傷ついて立ち上がれなくなったって最後に愛で救われたくない
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母も鬱私も鬱で息子鬱　遺伝するなら価値あるものにして
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