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母の眉あるかなしかの二択だと気付いた朝に開花宣言
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自己愛で私を愛せの対偶は愛さないなら首吊って死ね
3
春告げる役目を終えて桜雨かろやかに舞って春風にとける
7
子供らは前を向き進む 親たちは立ち止まってばかり ウレシカナシや…
3
ずっーとね覚えてるから大丈夫 彼がわたしの生きるエネルギー
4
香ばしくタイムラインに湧く蟲の 独りよがりの昏き輪唱
1
せせらぎの地下には古き川ありと 通りすがりの老婆が語る
4
午前四時集合住宅流水音 自分以外の誰かの存在
13
早朝にカフェラテ作ってくれるけど、第一あなたの愛は甘すぎて
4
今年また 光のどけき 春の日に 舞い踊りたる 花の散るらん
3
ピョルンラハツァルクという懐かしい名を懐かしい本の中に見つける
1
無限回トイレに入り同じだけ出てくるだけの人生だった
3
C
(
d
)
を最小にする乗り方でスピードとスタイルの先へと
1
部屋中の想い出詰めたゴミ袋 一息置いて死神を呼ぶ
1
真円を目指して丸くなる猫の渦巻いてゐる喉から春雷
3
家移りの
(
やうつり
)
役割終えた 段ボール 疲労と共に ミルフィーユにする
4
案外 セルフレジは 空いていて 突撃する 武田騎馬隊
1
ナメック星の ドラゴンボール ずるない?(笑) てかお前んちウォーターサーバーあんの? これどうやって水出すん?
2
住民課 転居届けの 列をなす 卯の月最初の月曜と気づく
2
一日に数本しか無いバスよりも長い登りを自転車全開
7
海なんてまだ小さいと言うくらい言葉にできぬ感情がある
3
おさなごを背負っていけば磁石ごと子は寝ていたり物言わぬ月
4
真面目では疲れてしまうタンポポの綿毛になって空を飛びたい
4
おひさまが全てのものを照らしてる失くしたものを探せるように
3
散る花が空をめいめい切り取って溢れ出てくる思い出がある
3
さくらばな夜風に散った花びらの柔き刃に胸突き抜かれ
3
春風にビニールハウス輝いて遥か遠くの海辺のごとく
3
盥から溢れでる水わすれても忘れきっても思い出の澱
2
お日様が体に沁みる左手に右手添えれば春のぬくもり
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いつだって私はわたしの外にいて窓の小さな牢獄の中
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