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決めつけているよで なんだか鬱だから「長い長いさんぽ」(著者・須藤真澄さん)カートには入れない
9
おとなしい
長女猫
(
あのこ
)
は今は守り神 体重激減のタヌ猫 護ってね
10
この
動物病院
(
びょういん
)
来ると記憶が蘇る
長女猫
(
あのこ
)
の最期(最期の最期は)それはひっそりと>十二年前の記憶
12
「元気?」とは
獣医さん
(
せんせい
)
それは我のこと?
猫
(
タヌ
)
のことかしら どっちとも取れた
13
ママいない爺と手つなぎ遊び場の手のかたちした紅葉を拾う \ 三歳
27
未明夜 ハンドル握る 振動と 今日の長さ 寒さに冴える
7
肌を刺す 冷え込む師走の冬空に 氷のような 有明の月
21
栗の身の、刺ある服に、守られし、美味しく熟れて、食卓飾る。
6
マーシャルに戒厳令(martial law)と保安官(Marshal)。スペルの違ひに今さら気づく
6
後向きな気持ちを励ます曲にしたスマホアラームの音 優しくもありザンコクでもあり
5
まずまずの出来と思えど許されず師匠の筆を入れられる紙
7
手を合わせ寒し寒しと言うまではお百度を踏む階段上り
5
亡き父の真面目に生きろという声が遥か遠くに響く冬空
8
震えつつ巡る真冬の魚市場売り子の声と行き交う人と
7
飛び出した子ども捕まえ注意するその後ろにはクリスマスの灯が
5
キラキラと光る星空冬の星その下歩くふたり手を触れ
6
寒椿何度でも見て触れてみる葉の弾力に少し驚き
5
恋歌を歌う君とカラオケで二人っきりはやっぱり照れる
7
冬の海砕け散る波波の花東尋坊の風は冷たし
8
緑児の泣き声響く保育室親御は預け急ぎ仕事へ
8
友達のふがひでひがふ 非道徳
5
同じ背と同じ目線で生きたなら泣いて叫んで逃げ出すくせに
4
同じ背で同じ目線になれたなら今よりもっと寄り添えるかな
8
耳澄まし森の鼓動に触れてみる木漏れ日の中ゆっくり一人で
21
優勝旗こんなに重たいものなんだ頑張ったんだキミも私も
13
「ケーキね!」とキミの返事が跳ねるから私のココロ弾みっぱなし/優勝報告
12
決勝の監督席から見る背中ただ手を合わせ祈る祈る/県大会初優勝!
10
天然でちょっとマヌケな娘からお茶を吹き出す名言が出る
23
カレーにねイソジン漬けは嫌いなの。そうね確かに色は似ている
14
忘れじの 燃ゆる想いよ 散り紅葉 もう秋も来ず 燃ゆることなく
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