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弁当をかきこむ頭を射貫かれる 高句麗国の蟹腹兵士
7
手作りは伝わり好きが恋になるイブはいっぱい愛し合おうね
11
女孫ほど歳の離れた研修医にがん検診の作法を伝授す
8
朝迫る 息は白くて 物部川 満ちる海辺が 遠く光って
8
がん転移生かされ六年難きにも歌詠み習う陽だまりの道 \ 小倉アナ旅立ちの日に
22
誕生日 祝ってくれる 人わずか ありがたきこと 感謝の祈り
7
管理する 人に鎖を つけないと 横暴となり 狼となる
4
辞めてゆく 人が絶えない 職場には 問題があり 策を講じず
3
金欲しさ 生活のため ある程度 我慢はするが 限界があり
3
はいはいと 聞いてるうちに 考える こともなくなり 手先となりて
4
あれをしろ これはするなと 言われても 限度があると ほんとは思う
3
老いぼれた 教員ぐらい 面倒な ものはいないと 今更思う
4
正義とか プライドだとか 人知れず 涙を流す ことも知らずに
3
狼は 人に噛みつき 恐れられ 犠牲となった 人累々と
3
狼と ウサギを同じ 檻に入れ 赤い涙目 泣いているよね
3
雪深し 雪かき終えし身体から 汗が噴き出し 立ち
上
(
のぼ
)
る湯気
16
たわわなり、実のりて柿の紅くして 寒き外より、孫帰る頬。
7
名月や、庭の小池の、鯉の背を 照らし落葉も、泳ぐ秋の夜。
6
土の中 空夢見ては なけずいる ヒトヨノユメに 空知らぬ雨
8
真夜中の コインランドリー 一輪の 花さえあれば。明日も仕事だ。
5
もう別に、全部どうでもよくなって。朝に蜘蛛つぶし、夜、爪を切る。
5
また僕は救われたのか君が書く三十一の言葉によって
9
せいしつも きょうぐうさえも ちがいなく おなじうたよむ (
a
s
) 心理療法
10
ゆたんぽは まえより平ら 発熱も すこしやわらか 時間も保って
14
人生も針仕事とは似たりけり一目一目が出来栄えとなる
9
さようなら笑顔で手をふる さようならほんとの気持ちは告げないままに
11
終電の過ぎし街の片すみを バンドワゴンは走りはじめる
8
新梅田地下街の店一人呑む何ともなしの日々も受け止め
9
炊きたてのご飯の湯気を浴びること それが一番お肌にいいよ
10
そろそろかもうそろそろかと思い込む彼女の告白待って一年
6
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