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面倒くせぇ…分かっちゃいるけど面倒くせぇ 風呂は最高! でも湯までが遠い
0
君と君僕と僕とが不足なくそれぞれ呼吸できる毎日
1
眼に映る全てのものに文句言う あんたに一番うんざりするよ
0
条件A条件Bを満たすのでぼくは脈なしはいQ.E.D
1
錆びてゆく釘の頭を撫でながら明るい髪にしようと思う
1
かたこりの妹のかたもむ受難節つばさのありしところさがして
0
友達っていったいなんなんだろうね 殴ってもいい奴と思ってんのかね
0
春空の真中をすっと直線に裂いて落下をする花鋏
3
ただ彼に愛される可能性があるうちに死んでおけばよかった
0
何なんだこの世界はいつもそう何もかもクソクソ中のクソ
0
無茶苦茶だ何もせずただ愛されていつか彼との子を宿すのでしょ
0
どうしたら愛しい人に愛されて同じ時を刻めるというのか
0
泣ける泣ける号泣泣けると繰り返す予告をシカトし本編を待つ
1
銀幕
(
スクリーン
)
に二時間あまりの夢を買い他人の話を他人と観ている
2
冬闇の枝に白花降る雪の
一片
(
ひとひら
)
ごとに膨らんでをり
0
除雪車が雪に噛みつく この夜を削り
圧
(
お
)
しゆく冬の鉄虫
2
貴様には1%も復号できぬ言葉を呪いと誤解しておけ
0
くらやみに熱なくひかり
夥
(
おびただ
)
しき
六花
(
ゆき
)
よ濃く降れ更地の今年
0
おみくじのいい加減さを見習って放送禁止用語で話す
1
この街に住み始めはや七年に けれどもなぜか君に逢わない
0
駅までの十五分いつものバスの指定席歌人になり春を詠む
0
各駅の我と急行の君恋し新幹線ひかり源氏
0
見苦しく必死に足掻くその瞬間がきっと何より美しいから
0
レタスから千切れて落ちた革命の可能性ならゴミ箱のなか
0
歯みがきが下手くそな夜飛行機のランプまたたく空を飛べそう
1
やわらかな白いアスパラ湯がいたらあなたの腕に似てて食べない
1
愛や恋、ロマンスなんかではなくて待ち受けているのはただの梅雨
0
なじまないハンドクリームみたいだねコンドームのぬるぬるのところ
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ゆるやかなすべり台から駆け下りる恋の終わりを早めるように
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マヨネーズセロリにつけてかじりつつさっきの抱擁は事故だろう
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