前世では財を成したと占われ 終末みたいな明細燃やす
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「投稿する」結構楽しい詩(うた)づくり、「utakata」仲間❤️は素晴らしき友
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閉鎖した自殺サイトを今もまだお気に入りから削除できずに
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別れの日2人を分つわかつ改札の中から見たのは涙色の君
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地下鉄のホームに吹く風浴びた時脳裏に浮かぶあの君の顔
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まじまじと眺めるものではありません下唇を噛む今日この頃
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あの時さ「月が綺麗」と口に出して顔を背ける君は可愛い
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ぽつぽつと浮かんで仕方ない短歌を書き綴って今日も生きる
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25の友に送るおめでとうアラサーだよと基準はどこから
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あそこのねサラダがとても美味しいとふっと微笑む小さいお顔
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紙ナプキン柄に惹かれて集めてみるいろんな思い出あの日はそこに
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爪が伸び白い三日月見えてきたいつも深爪綺麗になりたい
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わくわくと嬉しそうな君にやけてるお腹すいたね早く食べよう
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マキネッタ紙のフィルター付けた方がいいかわるいか悩む真夜中
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似てるけど虫の触角ではないな猫ひげ触る真夜中の脛
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キラキラと 輝くきみの 未来には 僕の姿は 小さくなって
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きみの言う 愛の言葉は 軽すぎて 鼻歌で歌う ラブソングのよう
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愛を知る 簡単なようで 難しい 子供の方が よく知っている
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君の持つ欲望は何? お金?それとも愛?叫べ 求めるものを勝ち取るために
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呼吸するように言葉を吐き出した 吐けば吐くほど息ができない
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塾講で授業後に書く報告書「きみ、よくできてる」塾長が言う
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立ち止まり高架下から覗き見る金魚のうろこみたいな夕焼け
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20 代 俺は君らを伸ばしたい 遠慮しないで 踏んづけてけよ/おじさんだけど君らのライバル(笑)
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でまかせの世辞で地雷を踏むなどと予想出来たらそれは神だよ
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雨もよの曇りぞらでもにぎやかに 昇るうたごえ元気ふりまく
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コーヒーに技術は要らぬ解釈を紳士が変えたひとくち目から
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身銭から払う品には躊躇してやがて手にしたドリップポット
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挫折って? そんなんクソだよ。 気にすんな、やりきることが。 それが才能
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既読なし 返信なしが 今の俺、挑めるとこは 死ぬ気で遊ぶよ。
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しっとりと世界はしずか今日だけは見ないで済む君の導火線
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