君の手を寄せる勇気が出ないのは繋げば僕が短絡ショートするから
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夏が来たせっかちさんの夏が来た 巣籠もりライフで私はゆったり
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「夏日のね」「淡い夢のね」おやこれは「ね」が多いわね短歌あるあるね
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恋知らぬ少女は恋に恋をする あゝ彼の野薔薇は蕾のままで
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「海へ行こう」「水着は?場所は?」はしゃぐ君どこでも嬉しい君とならば
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道端で警察官に囲まれた令和の酔いどれマスク姿で
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二人称不在で交わしあうそれは名前も持たないぬるいまどろみ
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求めれば苦い残り香菩薩顔君は月夜を駆ける逃げ水
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深夜四時鏡に五指をくっつけて代われるのなら代わりたかった
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切なくて触れたまあるい命の火いつか守った俺たちの星
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往来の 音に紛れて 密やかに くちぶえを吹く with コロナ生活ライフ
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鉄骨を 剥き出すビルは 神殿で 不滅への意志を しろしめすのか
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ハマショーの『片想い』口ずさむ グッと詰まる 面影チラリ
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誰もある『卒業写真』の疑似体験 僕を励ますあのすまし顔
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節約をせむと むね肉切り分けし 腕に静脈 浮きでたるかも
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いつの世も 優しき人は 憂き目見る されど天から 神は見たもう
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心無い 社長が選ぶ 管理職 氷のような 無慈悲な機械
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魂を 殺さぬように この会社 長居は無用 腰掛にして
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会社には 一輪の花 枯れさせる 殺伐とした 狂風が吹く
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絞っても 押しつぶしても 叩いても 愛のかけらが 貴君にあらず
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暴風の日には外出したくなる自由も含め自由ではある
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軒下で目大きく開ける金魚玉 我と見つめ合いヒラヒラ揺れる
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羨望や嫉妬のかわりに渦を巻くようにこころに置いた巻貝
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薄暗い 部屋の中には ただ独り 私という名の 自分自身
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冬の空 雲一つ無い この空に 思いをたくす 消えるとしても
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コーヒーに ミルクとガムシロ 混ぜ合わせ カランコロンと 涼しげな音
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QRコードのような木漏れ日を踏んでどこかに消えそうな犬
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ああ何故か 独り橋の上 噛みしめる 眼下に広がる 夕日のかけら
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配送日不明新機種待つよりもともに限りの時間(とき)が愛しい
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落陽や 襟裳岬の旅の宿 結婚しようよ全部抱きしめて
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