日本(にっぽん)はもう終わりですさよならと地上に手を振るあなたに手を振る
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イブ頼み ドイツクリスマスマーケット グリューワイン(ホットワイン)とショコラが美味なる
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内省の 波間を滑る白き鳥 寄るほど遠く 己を知って
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できるだけ前を目指して飛び降りる放物線が虹になるよう
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ねえやめて 引っ越さないで あたしたちの家を、あたしを置いてかないで
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転ばぬよう 移動はだめと くぎ刺され まだ歩けると 涙ぐむ老母(はは)
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こうやって人は世間から消えていく残存能力有したままで
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怪我叱る甥(むすこ)に言いたい母さんは気をつけてたよ仕方ないじゃん
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怪我すれば施設か同居迫られて求め続けよ自由な暮らし
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窓の外 全てが動いている様子見て長椅子で止まった自分
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細々と水をやっていた正義の木陰に座って過ごす休日
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気づきたくない出口以外もあることに ここがあなたの新しい家
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クリスマスツリーを買って帰る人になって赤いバスに乗り込む
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カルディで目当ての菓子(シュトーレンともなか)は見つからずポロショコラ買って温め食べた
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怪我したら一人暮らしは許されぬ口止め料は高い数の子
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6.1インチの向こうも同じ地球(ほし)今日は今年最後の満月
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手に取った絵本の包装紙を選ぶ贈る当ても無いのだけれど
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好きなのに苦手なんだとつぶやいて 今日も饅頭誤魔化して食う
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切々としみじみの顔行き来して義母の葬儀を走り乗り切る
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最期には優しい風になった義母削除できずにいるらくらくフォン
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忘れない蝶を追うときキミがいて放てば花と風に消え去り
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悠久の仁義背負った神の子は紫峰聳える大地踏みしめ
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ネックレスチェーンほどけてみればあのイライラ一体何だったのと
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常磐色移り変わっていく君と世界のようだ春夏秋冬
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この脈みたいな木肌に触れていたら僕も黄色に染まるだろうか日の光を浴びて
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ゆれながら迎えてくれるか枯れすすき 蝕と贖との雲上の寺
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雲一つない空なんて似合わない泣いたり笑ったりする顔が好き
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あいさつをかわすくらいの関係が 噂が元で本当になる
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絡まったネックレスチェーンほどけずに 激痛(いた)む身体(からだ)の謎解きの如く
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どろどろとしてた心は凪となり人生(とき)のうつろい眺むうたかた
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