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足音 声の抑揚 食べるペース 隠すだけムダ 観念しなよ
3
昨夜のおかずの残りを温めて食べてね って言われる幸せ
6
魂が留守の右手でEnterを押しても空虚に鳴るアラート音
5
ウサギとカメと人間で競ったら 幸福度では誰が勝つんだろう
4
正気の保ち方 全然分からない 僕のことは僕には分からない
3
いい匂いのするオイルでふくらはぎ揉みまくる 毎度酷使してゴメン(泣)
3
飲んで帰る人の代行と仕事から帰るワタシがすれ違う/22時半
6
つかれたあ!どうせつかれるならキミにつかれたいって思うぐらいに/疲・突・憑?
7
猛暑日のオホーツクブルーに良く映えて豊作なりや麦秋の丘
20
黙
(
もだ
)
、それはありふれた珍味のような、ちがうな、すこしのどがかわいた
5
地下鉄の 光差し込む 退勤路 吸い込まれゆく 社畜の意識
7
ずっと小高いとこにいたあなた 十万円のフリルを着ながら
4
私だけ、私だけだよ。君のこと全部飲み込み受け止めるのは
10
煤ばんだ手のひら広げ差し出した あなたのグーに負けないように
7
夢を喰うバクを喰う夢を見るバクを喰う夢を見て起きる火曜
7
涼風
(
すずかぜ
)
を時計代わりに集まりぬ夏の祭りの一時間前
12
はじめての君との祭り一つ思ふ花火の散りて赤面あらわに
5
初恋は 入道雲に 重なって 白く燃えるよ 高く大きく
10
君想う 心は春を 梅雨を越え あの雲のてっぺんより 高く
8
2ひく1は0 そういう式を立てたい
3
哄笑の駆け足夜の闇に消え純粋形の夏の招来
5
各駅で四十五分の帰省でもグリーン車乗って旅行気分で
6
金曜日夕日のさして気づきけり君を見ぬ日を恨む気持ちに
8
転んでもただでは起きぬ 歌にする 凶器だろこれ「あんかけの餡」
6
花火見て紅色に光る君こちらを向いて顔の合わさる
6
アイス食べクーラーつけて麦茶飲む滴る水に夏は来にけり
11
君と逢い世界変わった証拠にや君の名ゆえに香る「花」の字
10
今日もまた記憶の浅瀬にて逢はるるきみの姿を
抱
(
いだ
)
きて生きむ
14
太陽と 形が似てる ウイルスが HEATを上げて 混乱落とす
5
眠剤はラムネのように甘い味 夢なき眠りに我を誘え
7
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