われながらヒドイ短歌ができました …もっとイケるぜ ぶっ壊そうぜ
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ひたすらに 尿意 短歌で紛らわす ライフハックのおしっこ短歌
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部屋をキンキンにしてお布団に潜る初夏ビールがうまい
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もうだめか? 世界は僕を急かしてる おしっこしたい僕しかいない
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別世界魂旅行いざゆかん フライドポテト、シュレッダー
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山々が囲む田舎の真夜中に無数の星々宇宙そらに広がる
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けむたい朝 4じ20ぷんに兎の眼 流れない石 Like a Stone
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夏ごろもうすきなさけのひとゆゑにうれひのふかく海に石投ぐ
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蒸しあがる草も土も生き物も梅雨の夕暮れジトっと元気
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煮詰めては美味しくなれや執着よきんぴらごぼう見詰めて黙る
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なげきつつ音をのみやなく露の世にうまれし蟬のあさなゆふなに
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「しろうさん、ちょっとなんとかしてくれないかな」 ハイハイハイハイハイハイハハ〜イ!
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何がしたい 醜いも美も皮一枚 頼んでないよ流行りの鏡
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近づけど気にも留めずに地を突つき続ける鳩はどこまでもタフ
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君の名は知らないけれど俺の名もホントのところは知らないのかもな
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やってんな〜 箱パン図書館夕方5じ おれはフリータ〜1ねん目です
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長雨は洗い流した 静けさと波に襲われ沈む聖堂
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戦争が起こっているのと同じくらい想像できない 男性のこと
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雨宿る子猫の声に 吾もまた 「飼えないからね」「ごめんね」と鳴く
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今日だけはいい子はやめる棒付きのキャンディ咥えてスカート折るわ
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ともづなを解けどいづこにわたるべきあやめもわかぬ川べりの霧
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四つ角の花替へられてあたらしくかなしみもまたあたらしいまま
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十世紀前の逢坂くれないの満ちる空へと跳んだ蝉丸
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この町をふらりといなくなるきみのぼうけんのしょを破り捨てたい
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アウトレット買うのないけど行きたいなこの衝動は呑気なもんだ
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味気ない世界を甘くするための小さじ一杯分の優しさ
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高崎線終電と始発調べとく Can I Kick Itキャナイ キ キ〜 つぎ土曜の夜ね
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意味ないし生まれないはずのこと言うわ タトゥーはいったアンドロイド
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声涸れて囁き話す午前四時エンドロールはとっくに終わり
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脳巡るシラフ知らずがもう眠る はじめまして おつかれさまです
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