頬に触れ 雪かきの後の母の頬と 同じ冷たさ まぶたが痛い
10
いいんだよ、そこに落ちてる亡骸は見過ごすことになっている死
7
唐揚げとラーメン焼き肉寿司甘味 私を動かすガソリン一覧
8
子どもをかかえたすいっちょんが死んでる
5
瞳孔が開くらしいよ好きな人見つめる時の体の仕組み
14
好きな人ならば余計にその顔を思い出せぬは恋した証/題『ポエマー』
10
ちゅらさんか失敗しない医者なのか多分ちゅらさんじゃないのかな/刺草キロ様
6
三週間休んでいたので心配す 職場のマドンナ薬指にリング(聞いてねぇぞ俺は)
11
3涼子 篠原広末・・誰だっけ 思い出せない歳のせいかな
7
さあ起きて致死量の愛を召し上がれ一度眠ればそれでおしまい
6
「5秒前」女房に歌わせてみたけれど 調子外れで思い出せない
7
ナイターの 始まる頃に 夕飯の 支度準備 秋の夕暮れ
8
初体験 スマホでネットバンキング ポチッと送金できちゃう怖さ
18
松茸は妻の厳しき管理下に 一口ごとにカウントされて
12
趣の一字にぜんぶ託せたら三十一文字も苦しんでない
8
清水の舞台からをも飛び降りて 見切り品棚 松茸買ひて
8
君がわれの得意料理と認めた餃子をひとり食べる夜なり
7
叶うなら 拳で語り合いたいな 生まれ変われる そんな気がして / 瓜田君
8
空っぽの米の売り場の貼り紙は人通る度ヒラヒラとせり
17
生はもう眼も当てられぬ様でした隠棲ぐらい 絵になりたいわ
8
ヤバそうな雲をギリギリ回避してニヤリひと息カラリと背伸び
9
虎狩りを挑む男がいればこそ虎の強さも引き立っていた/追悼 小林邦昭さん
4
「好きです」と伝えていたらよかったな 風よ運んで「元気にしてる?」
8
あなただけ抜け落ちた世に咲いた花 場違いなほど高過ぎる空
6
チョークスリーパー、銃声、鉄の音それらは全て花火になった
5
「その人が好きなら言えば?」「いま?」「ちょっと… ここにはあんたとあたしだけだよ?」
5
フレッシュな「マジで恋する5秒前♪」煌めく姿今だ変わらず/ですよね大津芭貴さん♪
8
パパパパと呼ばれた時代遠く過ぎ今ではじいじと呼ばれる歳よ/前に詠んだかな?
11
検索の機能がないからさあ困る過去詠む歌と被ってないか?
11
西日避け 駅直結の地下道を歩けば涼し 夏はまだまだ
16