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流されて思ひしわれは儚くてほんに見つけしわれの明るさ
7
桜見てテントウムシも寝転がり秒で寝られるレジャーのシート
6
ゾクゾクとおっさんたちが集結し打ちっ放しの割引の朝
6
あの角の 桜の樹の下 薄紅の 花びらでできた 水たまり覗く
7
三年生線一本を足せばよい来年からは魔の名前つけ
7
空見上げ 桔梗色付く 十八時 自分の影に 今日はさよなら
4
父親のラインアイコン画像見て稲垣足穂好きだと知った
12
居酒屋の看板朝に灯が消えておとなは今が黄昏れなのか
28
腕の中とろ〜りとろとろ溶けてゆくミルクになったあなたのことも
6
笑うこと自分のままで生きること間違いだけどゆるしてほしい
5
来し方をふり返るなら老いて恋ただエチケットのみ備はりつ
6
眠る猫景色の変わる車窓からひどく空虚な光が注ぐ
6
音楽は私のそばに寄り添ってひとりじゃないと心に触れる
20
咲き
撓
(
をを
)
り
匂
(
にほ
)
へる花は
御佛
(
みほとけ
)
を つつみて
齋
(
いは
)
ふ
灌佛會
(
くわんぶつゑ
)
かな
8
飛行機の窓から見える香港の夜景は空から撒いた宝石
13
今年また老い木の桜咲きにけりわが身の春は何か帰らぬ
10
限られた淡き桜と居る日々は
backnumber
(
バクナン
)
の歌ぐらい切ない
11
傷をして献花に向かふひとときの桜は白き五弁とぞ思ふ
6
月影に煌めく海の白き街 夢を彷徨う
白衣
(
びゃくえ
)
の少女
6
時を刻むは 時計の針よ 心共に 流れゆくもの 想いは止まず
6
草原に立ちて眺める空の果て
暈
(
ひかり
)
と
翳
(
かげ
)
を瞳に宿して
9
もう少しお昼寝しよう 午前見た桜の丘の夢でも見よう
39
畳まれたまま開かれぬ手紙には始まりのない物語たち
7
花曇り 羊の毛のごと 雲覆い 低気圧さんが近づいている
10
私にも麗しき頃あったかと回想の後千切れゆく日々
14
壮大な心揺さぶる サウンドに 我が鐘鳴らせ ノートルダム
5
初めてのパン屋でずらり圧巻の味は、まぁそのなんと言ったら
8
きみは今 なにを想うのだろうかと つのる想いが夜を越えゆく
10
おしゃれしてお出かけしよう春だから 胸いっぱいのワクワク持って
13
金属精製第一天月より銀を第五天金星より銅を創造したまへり
4
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