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先人の犠牲尊しふぐ料理いただくときは心で合掌
5
暗闇にポツンと光る電話ボックス 彼と
繋
(
つな
)
がる夢の国への入口
1
晴天で毛布が
2
枚フカフカに 今までありがと冬までおやすみ
6
安日傘 風に壊れて 真夏日の 陽を燦々と 浴びて駅前
10
青嵐晒された苗下を向く 風の谷間へ引っ越しの朝
3
肥後守
(
ひごのかみ
)
使い削った
B
4
で『懐かしいな』と試し書きする
3
微笑んで見つめてしまう夕方の植木にかかるプリズムの橋
5
思い出が家出したから窓開けて風通し良い私の心
8
目に沁みる雨上がりの青空に雨で湿気た心と
身体
(
からだ
)
4
夜が更けたもう寝てしまえやけっぱち雨の眠気に度々のミス
3
駄目押しに唾腺のゆるむだくだくの出汁が染み入る大根の味
2
庭先の格子フェンスの影を見て「線路みたい」と三歳走る
16
ため息はそこらじゅうに落ちていて道の端で石ころとなりぬ
4
俺あげた 首輪外した写真みて 妊婦だからか。 そう思いたい
3
北国の 野は花ざかり 真っ白な 冬には真っ赤な ナナカマドの花
/
おはよー。◕‿◕。
7
にせがぞう にせブルームバーグ にせじょうほう 株やってるやつは いがいにちょろい
3
「大人って瞬間最大風速の悪口だよね、モロに喰らうし」
10
目覚めれば消えているかもまぼろしはあたかも事実もしかして夢
4
タイムマシーン乗せられていた今日だけは記憶と現実手に取れるなど
4
十五から一度も会えずにいた友が実家にずっといるよと笑う
14
夏向けの帽子を買いにドアベルで十五にタイムスリップさせた
2
飴と鞭どちらでもいい あなたから貰えるものならなんでも欲しいの
5
万感のキスをください
一滴
(
ひとしずく
)
こぼしてあげる泣くのをやめて
3
オフィスにて席に戻ると缶コーヒー「昨日はありがと」彼女の筆跡
10
評価されてもされなくても多様性 〇でも×でもそこにいていい
5
わたくしは木蔭で煙草を吸っており、あなたのお膝で休みになるの
1
息災を尋ねるためにする電話米寿の友の声の明るく
15
団交で向かい合う日の上役は硬い組織の貌をしている
6
虚しさと 切なさと 心壊
(
こころ
)
弱さを いつも感じている あなたを想って
2
ぐびぐびと のど鳴る音が 気持ちよい スカッとさわやか 五月の炭酸
4
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