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早蕨の黒き頭は霜やけか初夏の寒気を侮るなかれ
9
向かい風息苦しくてずりあげたマスクありがと役に立つじゃん
8
ちらちらと 目線を送る 届かない 眼中にない わかってるから
3
ハラハラと 泣き出すキミを 抱きしめて 静かに壊す ぼくだけの
おもちゃ
(
トイ
)
4
その昔車道に馬糞落ちていた田植え機の泥見て思い出し
4
ゆるゆると カップでココア 練り上げて 香りを纏う 一人の時間
5
労働後推しを脳へと流し込む エナドリ的にしたくないのに
3
階段の蜂の骸が合掌し天を仰ぎて何を祈りをる
5
「シトリンがあなたを表す石だよ」と 透明感に 親しみを持つ
2
これ以上良くなることはないだろう爪先眺め歩くぼくたち
4
ぺらぺらと ラムネのような 嘘乗せて 言い訳つむぐ舌 噛み切りたい
5
柔らかなふとんに沈んで想います あなたのことや昔の恋や
4
くちびるを ちろりと舐めて恍惚な表情をする あなたは役者
3
銀色の風に呑まれて洞窟の奥でさまようもぐらの子ども
5
排水溝ネットの中で売られてた時より元気な何かの菜っぱ
8
ぺたグミを 口で転がし 妄想す ファーストキスは コーラの味か?
1
ひとさらに南アジアと欧州と豐葦原瑞穂国が
2
この名前いつか呼んでよその声で うまくいかない日々を察して
3
砂時計キラキラ砂が落ちるよに あの冬私の愛は終わった
4
15
歳偶然出逢ったあの日から 恋の魔法は今でも解けない
3
暗い部屋でも窓越しに照らせるし何もなくても私がいるよ
3
60
億分の1の確率で出逢えた最愛の
貴方
(
ひと
)
運命なんだね
2
微睡みをみどりの風が撫でてゆき これは5月だ いのちよ生きろ
7
先人の犠牲尊しふぐ料理いただくときは心で合掌
5
暗闇にポツンと光る電話ボックス 彼と
繋
(
つな
)
がる夢の国への入口
1
晴天で毛布が
2
枚フカフカに 今までありがと冬までおやすみ
6
安日傘 風に壊れて 真夏日の 陽を燦々と 浴びて駅前
10
青嵐晒された苗下を向く 風の谷間へ引っ越しの朝
3
肥後守
(
ひごのかみ
)
使い削った
B
4
で『懐かしいな』と試し書きする
3
微笑んで見つめてしまう夕方の植木にかかるプリズムの橋
5
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