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つぶあんを練乳氷菓でくるみをるアイスまんじう冬でも魔性
11
窓際の 光に浮かぶ 白きつね 朝かと思へば 望月の影
8
夜
(
よ
)
が
更
(
ふ
)
けて黒々とした闇の中吐く息だけが白くぼやける
9
涼やかな朝のしじまが喉をつく酸素は巡りぎらりと
覚
(
さ
)
める
7
髪の毛がいっぱい落ちててごめんねと 笑って言える
患者
(
あなた
)
は強い
19
死ぬべきを澄まし
肯
(
うべな
)
い涙目で
啜
(
すす
)
り上げたるカップヌードル
6
裏返すまえのパンケーキのように、黄色いまんまるの月がいいんだ
9
見せないよ!言いつつスマホに晴れ姿 20歳のマナは職場の癒し
14
ひとランク下の猫缶案の定在庫どうする見向きもされず
14
アラサーとアラフォー・アラフィフ次は何? アラ
還暦
(
かん
)
からは漢字になるの?/その次はアラ古希
13
寝返りで吾子の寝顔の見ゆ
床
(
とこ
)
で 自問している賢母とは何か。
14
簡単に気づかせるわけにはいかないわ わたしの一番かわいいところ
7
好きだという手話の動作はわたくしの癖に似ていてちょっと照れるな
28
あたしきみのマニックピクシードリームガールになりたかった
3
寒風の吹く中繋がる声と声
貴方
(
きみ
)
の言葉は温かだった
14
ひび割れのモルタル寂し公団前 人は変われど街も変われど
9
軒の下明けてくれるな松の内 友の年賀はたった四枚
10
茜空彫るは富士の
嶺
(
みね
)
の黒
直
(
じき
)
に消えよう
蒼
(
あお
)
に交じりて
10
パイ生地を一から作った事はない。レシピに必勝の文字は見えない
12
傷りんごパイにしようか?冷食は配達しないしレシピ広げる
12
考え方 十人いれば 違ってくる 十人十色 個性だから
3
有り難し午前八時に医院
開く
(
あく
)
隣の高層クレーンも動く
15
幼き日 君と遊んだ思い出に 今日も私は救われてるの
8
発熱の妻を早朝外来へ コロナ、インフル陰性安堵
14
ねぇねぇねぇ あなたの全てを教えてよ 私も全部さらけ出すから
5
無駄メイン 今日一日を ゼイタクな 使い方する 本能のまま
9
冷蔵庫 風通しよく 見渡すも 今夜のメニュー 頭悩ます
10
エネルギー 全開明けは 小休止 もぬけの殻で 今日は冬眠
10
いつだって 自分の心に正直に生きているかい 君も今でも
17
誰彼も 思いを吐露するこの時代 目立つ物事 ただの
標的
(
はけぐち
)
10
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