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しいたけが良かったけども まいたけが 99円 安さに負けた(きのこ鍋)
16
「あと5分」パーの手すると あたまスリー そうじゃないけど ねこはそれでよき
13
ふくらんではじけて消えた風船の私はどこにいたのだろうか
9
パーソナルカラー、骨格、顔タイプ… ややこし過ぎる似合わせオシャレ(でも楽しい)
14
時巡り合格発表会場は、悲喜こもごもの、青春迷路。
9
寝たきりの母の外出お着替えの手間暇多し下半身側
14
機関紙を首疾患故人目避け北風を背に、夜配るわれ
4
ふきのとう お日さま求め背伸びする この茎が美味と 漫画で知った
12
春嵐怒れる君は黒いブラウス鎖骨に振りし桜花びら
6
淡い花 あいまにのぞく 澄んだ空 浮世にもまだ 見るものはある
9
帰宅してぼっとしながら気がつけば手洗いしてる染みた習慣
19
花が咲く盆栽棚にはムレズメ桜にボケと日陰に
射干
(
しゃが
)
も
6
コンビニの前の更地に一面の紫の花 しばし見とれる
20
さむいから
きょー
(
今日
)
は もうふの ちま猫ちゃん おかあちゃんは また お
なべ
(
鍋
)
の
したく
(
支度
)
(冷えるのよー)
12
「遊ぼうよ」 気軽な誘いに 走る幼子
(
おさなご
)
五月の風の 爽やかさに似て
7
冬枯れの木々に実った雨粒は光を灯して雨を呼ぶ花
9
春めいて 水仙の植わる花壇は 植え替えられ 並ぶチューリップ
14
縦長のボトルはいつか倒されて、惨事想いつインクのチャージ
11
朝帰り夢の中にいたあの子にだけ 渡すの叶わじ電話番号
5
花の
香
(
か
)
の天照る風に思い馳せおにぎりからあげたまごだんご
7
拗ねてても俺には心を閉ざすなと やや理不尽な 君のメイレイ
12
お友達と「いちごスプーン」の話する 楽天にはまだ売ってるようだ
11
チビ猫の寝息とともに ゴロゴロ音 心地良くずっと聞いていたいよ
14
おじいちゃん 私の髪の毛優しく乾かす もう一度その手のひらで乾かしてほしいよ
7
花冷えの 八分咲きにし 桜道 七日延ばした 花見やいかに
14
雨降りと下がる気温に引きずられ数え足りない
×
(
ばつ
)
を数える
14
春風に転がる葉見て君が言う 葉っぱが歩いてお散歩してる
11
要領は
両手
(
もろて
)
を挙げて謝ってすたこら逃げてあとは忘れて
12
母ちゃんに今日はお風呂と起きてから何度言ったろ
迎え来るまで
(
デイサービス日
)
16
短歌ってどんなんだっけ新聞の歌壇俳壇久々に見る
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