気に入りのブーツなど履き お散歩に 木枯らし吹かれて パン買い帰る(さむーー)
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今だけの不満ぶつけて日米の選挙がおわり今年もわずか
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合法で女性二人をやっつけて過去のセクハラ有耶無耶になり
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「憂鬱」と調べて書いた日記帳勝てば官軍トランプ再選
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背の羽が擦れて鳴らす音により繋がっていくそして震える
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足早な冬にリア王思い出す孤影極まり老いの寒風さむかぜ
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また行こっと 交通費800円ほどの プチプチ旅行 たまにはいいね>宇治一人旅
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川べりに次回は降りてみたいかな 誰とも流さるる予定は無いけど>宇治一人旅・光る君
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背の高いきみに追いつきたくて飲むコーヒー今はシュガーレス
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大丈夫、なんて嘘だとわかるのにちゅうぶらりんな右手虚しい
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大切なおしらせ見るたび積もる雪あなたの冬眠春はこず
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病み上がり体を押して働きつまだ頭が追いついてない
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本棚の1巻目だけ虫食いで君への想いも一方通行
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朝時雨 車両に向かい構え人 傘先で追う 紺碧の風
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ころころと肥りて落ちし銀杏をかわして風を裂く予鈴前
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クリスマス 弟望む 小学生 沈黙破る コウノトリ来ず
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何となくココアがとても欲しくなり仕事を終えてスーパーに寄る
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簡単にできる料理ないかなと思い付くのは豆乳鍋
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全部嘘 結局リアル 映さない 溢れる嘘で 鞄が濡れる
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立冬は朝肌寒く昼過ぎは暖かい陽が優しく包む
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だるだるの夏と短き秋を断つ初冠雪と渡り鳥とが
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いそがしい隙間をねらって 歌よめば すさんだ心にパテをうめこむ
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結局は 差別に終わる 彼の国の 首長選びに 虚しさ募る
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スマホからがらがらばさばさ準備中離したくない電波のいと
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「これいいよ」君のおすすめ身につけて寒さの中にともる体温
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君のすき私のすきとこうかんこ体はあざやかパンダ色
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立冬の朝の寒さに耐えきれず厚手の部屋着を探しているんだ
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あづけたる園の電話にはせゆけば小さき額に熱さまし貼る
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みちのくに嫁ぎて長き吾に訊く幼なじみが「いつ戻るん?」と
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空海のおわす院への参道に苔むし朽ちた墓石ぼせき並びぬ
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