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あの鳥はシジュウカラかと知る昼よ 買った図鑑は忘れたけれど
10
ヨジャドルのガールクラッシュな曲聴いて朝準備する 可愛くなりたい
5
新緑の 風に揺らるる 鯉のぼり 天に願いし 子の健やかを
25
買い物の途中ではぐれ
彷徨
(
さまよ
)
うもハクションすると家族は気づき
16
腱鞘炎?意地で2日でほぼ治し キャリーぶら下げ全集中・帰宅
11
鮮やかなツツジ横目に帰途いそぐ ちま猫ちゃんの健康診断(お誕生月無料)
16
恋情に限らず友愛だとしても人を愛すのを許してください
6
昨日までさくらさくらと呼ばれてた桜一片浮く水たまり
13
散りぎわをいかでか知らむ木曜の桜におつるやはらかな雨
9
学生の制服姿が気の毒な衣替え前夏日に迫る
20
わたくしの 内を暴く不躾な 指の先が震えて見えた
4
薄紅の散った石畳踏んで 駅へ向かう程度の情緒
8
晴れた空 我の不安を吹き飛ばせ 無事に行って帰るよ、それだけ
15
こんなにも人であふれた駅ならば君を見かけることもないだろ
10
アラームを3回遅らせ やっと起き 足元みると ねこが来ていた(いつからいたのー)
14
二日ほど寝かせたはうがうまいつてカレーのやうに歌はいかない
9
小一の娘と自転車旅に出る ピンクのヘルメットの勇ましさ
14
紙切れに 本音を
認
(
したた
)
めて そっと
絡繰
(
からくり
)
箱に 隠し入るる
夜
(
よ
)
18
いつのまに一枚になりし表札の二世帯住宅夕陽に照りて
20
朝早くお散歩に出たまりちゃんは忘れられては戸窓を巡る
12
寒冷でGが棲めない八戸は 子供はみんなGを知らない(本当の話)
14
夜更かしで自傷。朝日は呪いだと。電車も花も睨む僕の顔。
4
表現もいろいろだなとバナナとか両手いっぱいそりゃスッキリだ
7
ぽつぽつり
主
(
あるじ
)
亡くした庭に咲く
項垂
(
うなだ
)
れ淋し
枝垂
(
しだ
)
れ桜よ
18
山の端にかかる垂れ雲手を広げ並ぶ桜を掴み取るかと
18
全員の無事の帰宅をみとどけて隣家の友とむかう二次会
7
まっちゃんちと呼ばれた駄菓子屋だつたらし亡き叔母の名をふいに聞く夜
8
花がさくむかしばなしに溶け込んだアタリの多い祖母の駄菓子屋
11
オバ
Q
の原風景かガラス割られ子どもを叱るカミナリ親父
5
町内の飲み会あればおのこらの共感をよぶ夜間頻尿
7
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