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立冬に まさかの雪で 夏タイヤ 気持ちリタイヤ 秋、諦めた
9
絶対に僕を見つける君だから 自己新なんて出るよ絶対
11
とても我が
「」
(
あたひとわけ
)
など見出さじ 我は鯨になりて消えなむ
6
君らはつひに縛られたるばかりなり 我がごとく飛び立つべきことぞ
4
三日月を取ってあげたい人もいない部屋の広さに爪切りが鳴る
6
病とは長い付き合い四季巡り 友になれずも一緒に生きる
25
それぞれに人生ありて語らずも幼馴じみと笑い合う夜
19
立冬を待っていたのか初雪はバサバサとふりピッタリと止む
22
立冬の木枯らしを行く友叫ぶ『養老山脈燃えてるみたい』
8
待ち望む刃のような三日月は目論見はずれあゝ雲隠れ
20
的中の予報と思う紛れなき雪の庭へと足跡のこす
17
バースデーソングを歌ってくれるのは まだ愛が有ると思ってよいか
16
クリスマスケーキはチョコのよていです 今年最後のイチゴなるかな>お誕生日ケーキ
12
ときとして せなかほっこり あたたかい ばっくはぐかな しゅごてんしさん
17
心臓は中身を使いおわったら穴をあけてから捨ててください
7
ほんとうに大事にしたいお友達 片手に収まる分だけでいい
7
チケットをモバイルスイカに紐付ける出発前夜の悪戦苦闘よ
13
寒い明日言動友と共にして変わらないのに移りゆく日々
4
街中にモーツァルトを響かせばメンクリ無しに人生けるやも
5
きゅきゅらと くりやでおとする みてみれば ネズミほいほい せんかは二匹
13
冬立つが 部屋の隅には 扇風機 居心地悪そに
頭を
(
こうべ
)
垂れる
20
ひとりとは宇宙の
涯
(
はて
)
に両の手を伸ばせは届くそのことなのだ
9
目が覚める朝の部屋は冷たくて揺れるあなたの肩に触れたい
7
辻󠄀角に座りてスカートはためかせ寒いと言いし少女ら四人
8
何も無い人と伝えず伝われるそんな空気を望まず
纏
(
まと
)
いし
2
何か書くそぶりを見せる奥様も火宅と消える寂しき
女
(
ひと
)
かも
3
我儘な幸福に縋るわたしとは ここでお別れ だいすきでした
4
女子高生、最後の季節訪れて 蝶々結びでマフラーデビュー
9
レストラン誕生者ケーキのろうそく吹き消すお祝いわれ憧れる
10
銀の爪プラン変更説明す誇りと
矜持
(
きょうじ
)
この
娘
(
こ
)
に在りて
5
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