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蔦葛
(
つたかづら
)
色づきにけりくる人もなき山里の柴の
籬
(
まがき
)
に
6
明日には忘れていいよ 僕たちが親友と呼ばれていたことも
6
〝大丈夫?〟疲れた母へ二歳の子 優しい心が育っていました
17
マイベビー、どうしてそんなに泣いてるの? 母といえども分からないのよ
6
ふと腕を伸ばした瞬間稲妻が腰を貫き安静となる
11
週末に遊んだツケを 慈悲深く照らし乾かす秋の陽射し
13
木枯らしとは程遠い陽気 ほぼ夏日 風はさわやか 立冬も近し
12
目新しいパン屋に行くとつい買いすぎ 今日も明日も朝昼パンだ
11
半月
(
はんげつ
)
は 喜怒哀楽も 半分に まあるい月を 分け合うように
26
味噌汁の具には困るの分かっててバラ売りはつい大きめの芋
13
日本は しがらみないの イスラエルに 停戦あつりょく かけられる国 /欧米はアウシュビッツ ユダヤ資本に忖度
10
鶉鳴く
竹葉山
(
たけのはやま
)
に秋たけて霧深草の里は荒れにけり
7
朝おきて ちま猫ちゃんの遊んだあと 散乱したボール片付ける母
11
ヤマザキのシール集めをお休みし ちょっと美味しい安いパン屋に
14
平成の良きことならば
戦
(
いくさ
)
なし食べ物よければ皆長寿
3
直らない
玩具
(
おもちゃ
)
抱きしめ 泣く孫に 根負け
爺
(
じじい
)
同じ物買い
16
大鏡の前に来てふと立ちすくむ よれよれの服くたびれた顔
8
鬼の子と呼ばれて悲し蓑虫は 己の蓑にて木枯らし凌ぐ
7
田鼈
(
たがめ
)
栖む源五郎泳ぐヤゴ育つ田圃で
泥鰌
(
どじよう
)
は田螺とあそぶ
7
できたての蒸しパンにだって簡単に幸せだなって思えるのは朝
11
参道に夜店が並ぶ秋祭りランプの明かりにわく わく走る
8
天辺
(
てっぺん
)
の 蕾み朝露 光らせて 末世を走る 次の世のため
16
北風に
杜鵑草
(
ほととぎす
)
咲く庭のすみ 白花 むらさき
黃上臈
(
きいじようろう
)
2
ひきこもり 夏は暑いと言い訳し 冬は寒いとコタツにいます
13
家持のこよなく愛せし二上山 雲に隠れて姿は見えず
6
金曜の朝はタウリン
3000mg
(
さんぜん
)
を胃の奥に流し
職場
(
戦地
)
へ向かう
14
カツカツと音する靴で歩いてみよう背筋を伸ばして 老いてたまるか
12
明か時のキッチン立ちて豆挽かば こころの底に灯る言の葉
10
ドラゴンに キスをした後 目が覚める 大きなイビキ お前かドラゴン
9
竜宮城 街のネオンに 呑まれてく 貴方の腕に 力を込めた
3
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