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その視座で読んだ世界に背を向けて携えたのはあたらしい地図
8
ウソにウソ 塗り重ねては 肥大して ついにはじけた 赤い実はじけた
14
船内の露天風呂より日本海眺むる先に故郷が待つ
20
飴玉に似ている星へ壊れかけの宇宙船で行く光が連なる
9
魔術書も恐らくきみは読み込んでいるから下手な言い訳をしない
8
ハンマーで粉々にした鉱石のかがやきに似た終わりがいいな
8
夏空を 迎えるのには 何もかも 足りぬ私と 儚いホタル
12
判明なことは一つも見当たらずピンボケめいた景色を歩く
8
泣き笑い 怒り苦しみ 悩む夜 新宿だけが 全部知ってる
11
十二時の喧騒の中ゆっくりと その一節は今も頭に
9
サブスクでお名前検索すぐにでた 今から見るんだルパン三世 /合掌
6
ふられたよ むかつくむかつくむかつくけれどこの土砂降りもあいつに降ってる
10
帰り道バスの窓から見る夕日 スイカの季節がまたやってくる
15
君のこともっと知りたい言うくせに貴方のことは教えてくれない
8
子育てはいつの時代もエンドレス十人産んだ祖母に会いたい
14
うたた寝の夢で良い歌詠んでいて書き留める前すーと消えゆく
21
またね、うん またね、またまた また明日 今日もあの子は 帰るの早いな
4
ほろ酔いの先輩が今耳元で 酔いが覚めたと目を閉じながら
5
そういえば 二人で残った あの時間 態度に見せない 心は祭り
6
道まひで 通じる母よ 若いなあ(笑) 道長さんとまひろちゃんです(光る君)
10
カーテンをめくると ねこが陣取って 半日うろうろ やっと落ち着いた
14
気がつけばマスク姿が激減すコロナ感染リスクは如何に?
10
欲法の 耐えてしなるは なかなかに この久し方 をして代えねば
5
雨宿り ファーストフードで飲む珈琲 有難きかな百二十円
10
萌黄野へ蝶たちぬわづか血をふふみおとうとの吹く Gute Nacht
5
木香薔薇の花言葉を純潔 死へかけがへのあるものならば
8
遠くから雷鳴轟く音を聞き 草木に水撒きしばし止める
7
長編の 一冊になる はずだった 栞挟まず 頁を閉じる
11
ビルケナウにガザの髪触れ合ひ混じり死の後も死者なりき兄妹
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ばあちゃんはボケて 戦争で過ごせなかった青春を生きてる
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